意外な作文力。 | お母さん、火って何から出来ているの?(旧)

お母さん、火って何から出来ているの?(旧)

イラストレーター古田真理子の、子どもと格闘する家庭学習の記録。またはお仕事の記録。

ハナは、そろばんの他に、通信教材として「リトルくらぶ」のドリルを毎日取り組んでいます。

この学習に取り組ませる位置づけは、発展的な思考力を鍛えて欲しい、ということ。
そろばんで計算を頑張ってはおりますが、これだけでは不十分なので、
平行して行うドリルで、総合的な学力、思考力を鍛えている。という感じです。


タロウが低学年だったときも、大好きな、楽しいお遊び的な通信教育(コ○ショ)をやりつつの、
手応えのある問題に取り組み、思考力を鍛えるためのドリルとして、
私自身が市販のものを色々と物色し、探して与えておりました。

市販のものも、たくさんいいのがあるんです!
色々な教材を探したり、トライするのも確かに楽しいんですが。
いかんせん、最近は諸々の事情で、私にその時間も気力も余裕がなくなってきまして(^^;

そんな事情で仕分け敢行!
お遊びだった通信教材は止めて、あれこれ市販品を探すのもやめて教材を一本化し、
「手間ひまかけることなく、相応に手応えのある問題を、毎月提供してくれるシステム」はないかしら~。
と探していきついたのがこちら。


過去記事
「付き添いの覚悟」



そんなわけで、行き着いた「リトルくらぶ」…、
結論からいうと、気に入っていますラブラブ

手応えがあるのが、楽しい~。
ハナも気に入っているようです。問題がきっと面白いのね。
(そろばんより、こっちのほうがずっと楽しい!といいます(^^;)

最近は一人で取り組むことも出来ているようですが、
私としては、なるべく投げっぱなしにはしないで、
毎日なるべく一緒に付き添い、どの問題が好きでどの問題が苦手なのか、様子を見るように心がけています。


特に気に入っているのが、国語の長文問題。

(著作権の都合上、詳細はお見せできません。ご了承下さいね♪)


A3サイズのプリント上半分にしっかり長文。しかもこれが一度に3枚!
この3枚綴りの長文問題は、1ヶ月に1テーマなのですけどね。それでも、
私の感覚では、1年生にこの文章のボリューム、けっこうな量じゃない~?あせる


でもさ、これが案外出来るものなんですねぇ。
ハナも意欲をもってぐいぐい取り組む様子です。

ただ、こういう問題は義務化するととたんにつまらなくなるので、
私が常に横で様子を見ながら、彼女が「おもしろい!」と思う限りにおいて、一緒にやろうか、という感じで取り組んでおります~。



先日の問題。

クイズ形式で、説明文を見て身近な「モノ」を当てる問題。


これを踏まえて…

「ことばずかん」を作ってみよう!
って、イラストを見て、説明文を作りましょう、的な問題。


横で見ながら、
えええー、1年生に説明文を求めるって!ハードル高くない?出来る!?

って思っていたら、「出来る!♪」って。
スイスイ書いてました。えっ





「はし(橋)」について。

はしは、うみのうえを わたれます。 でも おおきな じしんでは くずれます。
はしは、きれいなながめです。 したから みると おおきな かげです。
それほど おおきいということが わかりますね(ハート)
どうして はしが あるかというと、もしも だれかが むこうに いきたかったら
はしを わたって いけますね。
はしは だいたい こうそくどうろ です。 なので、かならず シートベルトを
しないと つかまります。
でも、これさえあれば、むこうにも いけますね。
だから、はしは とっても だいじです。



「えんぴつけずり」


上の○お ふたつの てで おすと
あなのところが ひらいて そこに えんぴつを いれます。
でも つかうは、つかうほど、えんぴつは なくなります。


「カーテン」

かーてんは ぬのです。 でも ひさしを まもれます。
まんなかの、かーてんどめで とめれます。
でも あんまり ひっぱると、カーテンが おちてきます。
あと、だいじな やくめがあります。
よる、ほかの いえから のぞかれないよう まもるためにも 
つかわれています。
なので カーテンは とても だいじです。



こちらは、イラスト入り。
「おかし」について。


おかしは、あまいです。
おかしは、むかし こどものために つくられたものです。
なので、こどもに にんきです。
とても おいしいので 3じまえに つい たべちゃいます。
きょうも おとうさんに かってもらいました。
そのおかしは トロナマカステラ と プリンです。
それも きっと おいしいと おもいます。



。。。

ハナちゃん、すごい…!
色々、事実的にはツッコミどころとかあるけど、
(お菓子は昔、子供のために作られた とか。橋は、だいたい高速道路 とか(笑))

私が思う以上の、遥か上の実力を付けていました。


トロ生カステラとプリンは、ちょうど作文を書いているときにお父さんが帰ってきて、持ってきたお土産プレゼント
さっくり作文に取り入れているしにひひ




子供って、ときに、親思う以上の力を、見せることがありますね。

それがすごーい。おもしろーい。

付き添っている立場としては、その意外性に驚くのが楽しいんだなぁ~~。


。。。

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