携帯端末って、本当に最近は百花繚乱、色々ありますけど。
私はというと、以前からずーっと、第一世代からのiPod 愛用者です。
iPod はほんと、使い始めたら手放せない便利さですね！
「音楽をコピーして使う」ということを、ユーザーに普及させ、コピータブーな音楽業界を根幹から変えた、あれこそがイノベーションな機械であったなぁと。
ずーっとクラシックタイプの iPod を愛用していたのですが。
去年あたりから、やっと私も、iPod touch のユーザーとなりました。（クリスマスにダンナに買ってもらった）
今更なんですが…、やっぱ iPod touch、たのしー！(笑)
洋楽PVファンの私としては、これにお気に入りのビデオを入れて持ち運べるということも嬉しいのですが。
使い込むに従って、やはりアプリ（ゲーム）が気軽にダウンロードできて楽しめる、というのが一番の魅力だなぁと。思うに至りました。
操作が簡単なので、パソコンやいわゆるゲーム機と違い、ハナのような幼児でも簡単に扱えるということもポイントが高い。
よって、こどものひまつぶしツールとして大活躍なのです
子供にチョット大人しくしておいてほしいとき、チョット黙っていてほしいとき。（特にハナ）
最近はビデオを見せるかわりに、この iPod を与えることが増えてきました。
で、このアプリが、ただのゲームだけでなく。
教育系のアプリや、インタラクティブ絵本的なアプリなど。安くてイイものが沢山発表されてるのですよねー。
最近は、ヒマさえあれば App Store にアクセスして、良さそうなモノはないか～とウロウロ物色するのが、私の趣味になりつつあります(笑)
てことで。
今回は、これまでダウンロードして、私がこれぞ！と思ったアプリを、ご紹介してみようと思いますー。
（以後、長文注意です！）
まずはこちら。
。。。
お子様用ぬり絵＆お絵描き（Color&Draw)
子供用お絵描きソフト。
インターフェイスも分かりやすいし、スタンプがついてたり塗り絵がついてたり、十分な機能がついています。
取り込んだ写真に落書きもできます。
値段：115円
。。。
Whizzit 123
低年齢幼児用ソフト。「英語で数を数える」それだけのゲームです。
こんな単純なゲームなのですが、とにかく絵が可愛くて！
タッチしたときのイラストの動き方も、全部クリアしたときに「イェーイ」と子供の声が入るのですが、その声も可愛いw
ハナはしばらくこのゲームにハマって、ずっとコレばっかりやってました
私もお気に入りの一つです。
値段：115円
。。。
Whizzit WORDS
Whizzit 123 を制作した Fairlady Media 社の作品。
影にあう単語をつくりましょう、という、低年齢の子供向けの、ごく単純なゲームです。
これも、ハナのお気に入り。
タロウも食い入るようにこのゲームをやってました。彼の英語力にも、ちょうど良いくらいです(笑)
Whizzit 123 にも言えることでしたが、このゲームもひとつひとつの画面全てにナレーションがつき、アニメーションもわかりやすい。
低年齢の子供が扱いやすいよう、丁寧に作られているんですよね。
これは何でしょう？ということで、単語を入力するのですが、
ネズミさんが傍らでちゃんと教えてくれます。
「これ（d）と同じ文字はどれかなー？」と探して、無事に 「d r u m」 と入力できたら、
ナレーションの発音もわかりやすいので、ハナもマネをして「D（ディー）」「R（アール）」とか、たどたどしくも発音しておりました。
値段：115円
。。。
iWriteWords
こちらは、アルファベット（大文字、小文字）と数字を、「書く」練習アプリです。
書き順は、カニさんが教えてくれます。
数字のとおりに指をなぞると字がかけて、（間違えると何度でもやりなおしができる）
うまく書けるとその数字の札が落ちてくる。
で、次はその札を右下の穴に入れる、という落ちものゲームとしても楽しめる、という仕掛け。
（操作は iPod を傾けて行う）
値段：230円
。。。
Wheels on the Bus
さて、こちらは「動く絵本」みたいなコンセプトのアプリです。
おなじみの子供の歌、「The Wheels on the Bus go round and round」 が流れ、それにあわせて絵が動きます。
各画面でドアを開け閉めさせたり、人をジャンプさせたり、ゲーム的な要素があるのが子供的には楽しいみたいです。
これは、通っている英語教室でこの歌を練習したということもあり、購入してみました。
値段：115円
。。。
PRESCHOOL Adventure
これも低年齢幼児用ソフト。
色塗りしたり、数を数えたり、形をおしえてくれたり、触ったら動物の鳴き声がしたりと、幼児の喜びそうなコンテンツがたっぷりと入っています。
これは、数を数えながら線をひいて絵を完成させるコーナー。
ちゃんとナレーションも入ってます（これ、子供には重要）
しかしこれだけ沢山のコーナーがあって、丁寧にナレーションも入っていて、アニメーションもちゃんとつくっていて、このお値段ですよ↓
値段：115円
安いっ！（なんだかどこかの通販番組みたいになってきたけど）
。。。
と、このほどかように、英語圏の教育系コンテンツは、低学年用のものも非常に充実している感があるのですが。
対して、日本語の低学年用のコンテンツ、中でも質のいいコンテンツというと、まだまだ数が少ないなぁというのが、正直な感想です。
しかし数少ない中でも、これはイイなと思っているのが、このシリーズ。
知育えほん
１０までの数、動物の名前、くだものの名前、時計の読み方など…
ひとつひとつナレーションがついて丁寧に作られています。絵も可愛い。
なんだけど、このソフト、最初は無料でダウンロードできるのですが、あとでゲームを増やそうとすると「追加料金」がどんどんかかってきてしまうんですよね。
で、課金されるゲームが、単体 115円と（iPod 相場にしては）高い。
結局うちも、ねだられるままにポチポチと出ているもの全て購入し、500円ほどの出費となりました。
英語系のソフトと比べて、高い！のが不満ではありますが。
（とはいえ冷静に考えると、それでもいわゆる携帯ゲーム市場と比べたらダントツ安いから、まぁいいか、という気にさせられてしまうのが罠か？）
課金システムの問題で一部レビューでは叩かれちゃってるみたいではありますが、でも、ゲームそのものは良いものだと思います。
願わくば、日本語ソフトも英語ソフトみたいに、優秀で安い教育系ゲームが沢山でてきてくれないかなー。
と思うのですが。
市場規模的に難しいのでしょうか…（ユーザー数が違うもんなぁ）
。。。
最後におまけ。
元素周期表
これはほとんどタロウ用です。
最近は元素のウンチクについては、母もタジタジなくらいに詳しくなってしまったタロウ。
この周期表も時折起動しては、楽しく眺めている様子です。
iPod を縦にすると、元素番号順の一覧になって…
横にすると、周期表になるところがポイント。
一つ一つの元素名をクリックすると、
詳しいデータがあらわれます。
（ちなみにバックに写っているのは、彼の敬愛するメンデレーエフ）
で。
私はこの周期表で、「おおおっ」と思ったことは。
ここに、「電子殻情報」が入っていた事！
なんとこの周期表では、全ての原子の、電子殻の電子情報が網羅されているのです。これは助かるわ～(笑)
（なかなかこの電子殻情報って、探しても出てこなかったんですよね）
以前タロウと、おはじきで「原子の電子配置遊び」をしたときに、アルゴン以下の原子の電子配置が分からず、タロウに突っ込まれていたのです。（参考記事こちら ）
なので、
「あっ、ここホラみて！ 電子殻情報がここにのってるじゃない！ だからココみれば電子配置がわかるのよ。
ケイ素は、K殻に電子が２個、L殻に８個、M殻に４個だよ！」
なんて説明してみたのですけど。
やはりタロウ的には、数字の羅列だけだと原子や電子のイメージもピンと来ないみたいで、
「ふーん」
と、流されました。ガックリ。
。。。
と、まぁ、これほどかように。
iPod のアプリって、一つ一つがコンパクトなものが多く、しかも安いので！
優良なものを選んで与えれば、子供にとっても、ちょっとした時間に「遊んで学べる」良い機会になるのではないかなーと思うのです。
ま、弊害としては…私が iPod を出すやいなや、すぐに子供たちに奪われてしまう、ということでしょうか…
。。。
まだまだ、紹介したいアプリは沢山あるのですが。
それはまたの機会に書くとします…
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