ハナは、最初は久しぶりの来訪者に少々怯え気味の様子を見せていましたが。(しばし後には慣れて落ち着いてました)
一方のタロウはといえば、大好きなジジババ来訪とあって、大興奮で家中を飛び回っていました。
しばらくは自分のオモチャを見せたり、工作品を見せたりしていましたが、その後はまたもや、大のお気に入りの例の本を持って来て…
「あのね!あのね!見せたいものがあるんだよ!」
- 科学キャラクター図鑑 周期表―ゆかいな元素たち/サイモン・バシャー
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- ミクロの世界の仲間たち―微生物のふしぎなおはなし/アーサー コーンバーグ
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この二冊の本が、現在のタロウのお気に入りらしい
「あのね、元素って知ってる? これがヘリウムでーこれが酸素でー超アクチノイド元素はー」
「それからね、そうそう!恐ろしい話をしてあげるね。チフス菌がーポリオウィルスがーHIVウィルスがー」
「…」
その後、ずーっと元素の話と菌の話。エンドレス。
おじいちゃんは現役の理系人間なので、まだしも真面目に楽しくつき合ってくれていましたが。
おばあちゃんには少々ヘビーだったようで…
「ねぇ、ちょっとママ! タロウ君はずっと、こんな本ばっかり読んでるの?」
「もっと、普通のお話とか読まないの!? 物語とかー…、絵本とか…そういう普通の『おはなし』よ!」
うん、その気持ちは分かる。
まーね、あののめりこみっぷりを見るとね。そう言いたくなる気持ちもわからなくはない。
「ま、まぁ、一応読んでるよ。 大丈夫だよ、普通に好きだよ、絵本とかも。『おさるのジョージ』とか『バーバパパ』とかさ…」
弱々しく弁護していると、そこへ登場したダンナ。
「え、タロウ? お話、読んでますよー。ね?
チフス菌にかかったソフィーの話とか。」
てか、結局コレなんだけど↓
彼の返しに、思わず吹いてしまいました。
たしかにそれも、お話だね!
(この絵本は、ストーリー仕立てになってるのです)
ま、子供の「好き」は一直線だから。
少々、のめりこみすぎて端から見ると不安に思えても、そっと見守ってやってくださいな。
てか、私も子供の頃、いろんなことにのめり込んだことあったけど、お母さんがそっと見守っていてくれて、有り難かったなーって思っていたんだから。
「血」です「血」!! あきらめて、ね?(笑)
。。。
ま、心配してくれることも愛なんだと思いますけどね。
でも心配しないでー!(笑)
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