公式戦29連勝という新記録を達成した史上最年少棋士藤井聡太四段の登場で、世の中の注目が集まっている最近の将棋界。
一方で当時史上最年少でプロになり、「神武以来の天才」と称された加藤一二三九段が先日の対戦で敗れ、規定により現役引退を余儀なくされました。
77歳。
14歳からプロを続けてこられたのですから、もう十二分にがんばられたとは思いますが、ご本人はもっと現役を続けたかったようです。
時代の流れとはいえ、改めて勝負の世界の厳しさを痛感します。
それに比べると我々政治家は甘い。
政治不信を招いている原因はすべて自分たちの日頃の言動や行動にあることを自覚し、自らを律しなければなりません。
自戒したいと思います。