1996年10月20日の総選挙で初当選してから、ちょうど20年が経過しました。
これまで幸いにも一度も落選することなく議員を続けてこられたのは、ひとえにこの間、私をいろいろな形でお支え下さったすべての方々のおかげです。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
ただ政治家は続けていればいいというものではありません。
やるべきことをやらなければ、バッジをつけている意味はありません。
私が官僚を辞めて政治家をめざした理由。
日本社会は大きな転換点にあり、これまでの価値観や政治・経済構造を続けていくことはできない。
新しい価値観の下で、新たな政治・経済構造を作っていかなければならない。
それを実現するのは官僚ではなく政治家の責任だ。
そう思ったからです。
私はこうした思いを実現するために、この20年間、政治に携わってきました。
少しは進んだところもありますが、全体としてはまだまだ遅々として進んでいません。
忸怩たる思いでいっぱいです。
しかしここであきらめるわけにはいきません。
私は自分が政治家になってやろうとしたことを必ず実現する、やり通す、との強い決意を持って、21年目に踏み出します。