プロレスリング・ノアの社長、プロレスラーの三沢さんが
亡くなられたとのこと。

かつての全日本プロレスの全盛期を支えたジャイアント
馬場、ジャンボ鶴田、三沢光晴の3名がすでに亡くなって
しまいました。やはり、レスラーは短命なのでしょうか。

皮肉なのは、受身に定評のある三沢氏がバックドロップを
受けて亡くなったこと。やはり連戦と長年体を酷使してきた
ことが響いたのは想像に難くないところです。

私が学生時代に深夜放送していた全日本プロレスは三沢
氏を始めとして川田、田上、小橋と並び四天王と呼ばれ、
ショーとは思えないほどの過酷な戦いを繰り広げていまし
た。それぞれの熱戦は今思い出しても胸が熱くなります。

テレビ不況と格闘技人気におされて、テレビ放送が打ち切
られたプロレス業界で、これからの行く先を不安に思って
いた中でのこの事故はプロレス界に大きな衝撃を与える
ことでしょう。三沢氏を見て、プロレスに入門した若者達も
そのショックは言うに耐えません。


三沢さんにはテレビを通じてですが、元気をいただきまし
た。心よりご冥福をお祈り申し上げます。