ワンポイントアドバイス7(長襦袢の後ろ)
長襦袢の後ろの処理の仕方についてアドバスです。
自装での長襦袢は、「紐1本→伊達締め」という方が多いと思います。
「胸紐→腰紐→伊達締め」とすると、着崩れも少なく、お尻の辺りのシワもなくなるので、綺麗な着付けができます。
他装と同じ方法で長襦袢を着ると良いのです。
下の画像は、胸紐をして背中のシワを取り、長襦袢を少し持ち上げて左右をクリップで留め、腰紐をした状態の画像です。
このようにすると、お尻の部分(腰紐の下)にシワがなくなるので、長襦袢が足元までストッーンと真っ直ぐになります。
クリップを外して、持ち上げていた部分を下ろして完成です。
下の画像で見えている紐は、1本目の胸紐になります。
この着方の良い点のもう1つ、画像をみてお気づきでしょうか。
腰の補整にもなるです。
長襦袢は、ご自分の着丈に合ったものをお使いの方が多いと思いますが、持ち上げる分は、ほんの少しで十分です。
ちょっとしたことの積み重ねが、綺麗に楽に着物を着ることができます。
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