気ままな暮らしDAISUKI! -3230ページ目

アゥエーの経験で怖い物なし

女子バレーボール 日本対ドイツは稀に見る名勝負でしたね。

見ていてついつい必死に応援、珍しく感動してしまいました。

両軍良く守ってしっかり攻め、どちらが勝ってもおかしくない展開でしたが、日本がすごい執念と気迫で突破しました。いやはや頼もしいのなんの。

竹下のブロック、困った時の江畑のスパイクなど見どころ満載で、バレーボールのすばらしさを痛感しました。



ところでブラジルで開催されるワールドカップのための、アジア3次予選の北朝鮮戦に0-1で敗れ、連勝が途切れてしまったサッカーの日本代表が一夜明けた16日、もう用はないとばかり、早々に命からがらで平壌から北京経由で帰国しました。

中国国際航空のチャーター機で北京国際空港に降り立ったザック・ジャパンはようやく安堵の表情。羽田に到着して自由な母国のありがたさを思い知ったことでしょう。


日本代表として22年ぶりとなる平壌での一戦を終えた49人の選手団の疲れは屈辱の敗戦からではなく、国交のない国での四面楚歌状態の恐怖からでした。

「一人部屋でしたが、清武と二人で一緒に寝ました。怖かった。薄暗くて、警備の人に話しかけても何も答えてくれなかった。無表情で…」(筆者注・共産圏では節約のために廊下はうす暗く、係員は愛想がなく無表情なのが普通)

北京から関西空港に帰ってきたGK西川選手が恐怖ぶりを振り返りました。


チームが宿泊したのは、北朝鮮では「特級」とされる外国人観光客用の平壌高麗ホテル。

1フロアに8~10部屋があるホテル内の気味が悪く薄暗い廊下に、各階数人のガードマンが監視のために立っていたそうです。と、ここまでは室外なのでまだ良い。

部屋では壁一面が鏡張り。これはマジックミラーで、隣の部屋から監視されているというのがもっぱらの噂です。部屋や電話機には盗聴器が仕掛けてあり、うっかり話もできません。

試合前日を含め2晩にわたる異様なプレッシャーに、DF栗原選手は「気が休まらなかった」。

もし数日連泊したら鍛えているアスリートといえども心身の病人が出るでしょう。単に北朝鮮で第三国と試合をするのではなく、北朝鮮と戦おうというのですから妨害工作がないわけがありません。


入国時にほとんどの食材を没収されての兵糧攻め。仕方がないのでホテルの食事に手をつけざるをえませんがおいしいはずがなく、下手をすると何を食わされるかわかったものではありません。水の質や出具合も心配です。

ガムも没収されたという清武選手は「とにかく無事帰ってこられてよかった。あれよりアウェーの環境はない」と呆れながらも、貴重な経験をしたと言わんばかり。

不安から代表団全員が寝不足で、「一番厳しいアウェーを経験したので、これを次につなげたい」と長谷部選手。最大の修羅場をくぐった今、日本代表にとってもう怖いものはありません。


日本代表は、これで平壌での試合を4戦して2引き分け2敗。

中立地ならかなり力の差のあるチームでも、相手のホームではどうしようもない場合があることを体験しました。

とにかく勝ち負けより、無事に帰国できて何よりです。


マルチタレントの永六輔さん(78)が16日夕方に都内の自宅で転倒して大腿骨頸部(だいたいこつけいぶ)を骨折、入院していたことが分かりました。

17日に所属事務所が明らかにし、手術を要するので復帰まで約1か月かかる見込みだそうです。

このため出演予定だった24日の東京国際フォーラムでのコンサート(久しぶりに自分の作品を歌う予定だった)は、2012年2月16日に延期されることになりました。

一方、毎週土曜日朝9時半からのTBSラジオ「六輔その新世界」も休むことになりそうです。毎回楽しみにしているのですが、骨折では仕方ないですね。

年を取ると思わぬところで転び、骨がもろくなっているため骨折しやすいので要注意です。しかも治りが遅いので下手をすると寝たきりになります。怖いですね。



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