パンパスグラス | 浜崎英子 NPO法人フラワー・サイコロジー協会理事長のブログ

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いけばな作品、花と人とのかかわり、花を用いた認知症ケア「いけばな療法」、フラワー・セラピーについて、実践経験を通して解説しています。
京都市右京区のまちづくり支援事業「Tutti Casaみんなの家」での活動も発信しています。よろしくお願いします。

パンパスグラス。
南米の草原(パンパス)が原産地の背丈が3メートルほどになる大きな植物です。
ススキのようにキラキラ光る花穂が数十センチも咲きます。
8月の子どもたちや高齢者の方たちのいけばな花材でたくさん使いました。
参加された方は、
一本しかないのか~と残念に思われるのですが、
花穂をバラしてみんなで分けることができ、
一本から10人ぐらいの人が使えるようになり、
その変化とボリュームに驚かれます。
このいけばなに使ったのも一本をバラした分量です。
花穂を包んでいたサヤの部分も使えますよ(*^^*)
瑞々しい花穂もしばらくすると綿毛のようなフワフワのドライフラワーになっていきます。
変化に合わせて、様々な作品にいかせる花材です。
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