タコのジャケット?~Ozric Tentacles | ふんわりな日々

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90年代に大型CD店ロック売り場で働いておりました。その時の担当はアメリカ方面のマイナーレーベルとか、北欧のインディーズとか。ブリットポップ全盛期の思い出多し。思ったことを書き綴るブログ♪お喋りにお付き合いくださいませ♪

前回のスティーヴ・ヒレッジさんの音楽を聴いていて、「この感じ?なんか、聴いたことある…」と思い、記憶をたどって行き着いたのが目



Ozric Tentacles - Spacebase

オズリック・テンタクルス(OZRIC TENTACLES)の2006年のアルバム「The Floor's Too Far Away」より。

いい音、創っていますね音譜
ピコピコのスペーシーな音から始まって、ガンガンに響くエレクトリック・ギターのソロが加わるところがスペース・ロック?なのでしょうか。

80年代半ばから活動をはじめ、90年代にはすでに多くの作品を発表、しかも、すべて自主制作…
当時はマイナーインディーズとも契約せずに、マイペースに作品を創り続けていました。
Wiki英語版によると、今までに100万枚以上を売り上げている…自営業で、このセールスビックリマーク 
メジャーレーベルが音楽ビジネスを牛耳っていた時代から、売り上げを稼いで生き残っているなんて、すごい。
夫に「オズリック・テンタクルスって知っている?」って聞いたら、「タコのジャケットビックリマーク」と即答されたけど…

オクトパス/ジェントル・ジャイアント

¥1,800
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摩訶不思議な?ジェントル・ジャイアントさんのアルバムでしたにひひ


何で話題になっていたのだろう?がんばって思い出してみると、たぶん…



Eat Static - Area 51

☆イート・スタティックは、サイケデリック・ロックの雄、オズリック・テンタクルスとして活動していた、マーヴ・ペプラーとジョーイ・ヒントンによるユニット…iLOUDより。

このアルバム(94年の「Implant」)が話題になっていたのですよ合格
アメリカにある空軍基地内エリア51のことかしら?たしかUFOが墜落したとか研究したとか??この曲のタイトルが、そのまんまアルバムのジャケットを連想させます。
今聴くと、90年代初期に流行したアンビエントみたい。





Eat Static - Epsylon EP - Dionysiac - 1995

このあたりになると、サイケデリック・トランス(ゴアトランス)を意識した音に聴こえる。
後のビートは、少し前にUKで流行したブレークビーツの名残?
アンダーワールドもそうだけど、ロックをルーツに持つ人たちって、いい音を創りますね。


ネットで検索すると、ファンの人多いかお
すごく失礼なのかもしれませんが、売れていない印象がありました。
ジャケの印象なのかな…70年代のプログレ+ヒッピーカルチャー(ホークウインド?)の継承音楽をしていると思い込んでいた。、
この辺って、日本ではどの音楽媒体で紹介されていのかな…自主制作で日本で知名度があるということは、しっかりイギリスでも評価があったのかな?
mixmag、Remix等のダンス系マガジン?それともプログレ経由での評価ですか?すこし興味があるので、ご存じの方は教えていただけると助かりますニコニコ




Ozric Tentacles - Bristol Fleece & Firkin 2012-04-26

最近のライヴ映像…変な言い方かもしれないけど、むかしに比べると清潔感がある。
そして、素晴らしくキャリアが長いのですクラッカー
90年代初めには、ドラックカルチャーのダークでネガティブなイメージだったけど、今は、一つの音楽を代表するビックバンドなのでしょうね。

さっきのタコジャケを見た夫かお
「これじゃないよ、背景が暗くて、赤いタコの絵なんだよ…」
「もしかしたら、これかな?だけど、これはアナログ時代の音じゃないし…」



D.O.P - Don't Stop The Music

こちらは、ロックではなく、ハウスを進化させた人たち(=Progressive house)ですね。
ダンス・オンリー・プロダクションの略で、D.O.P クラッカー
92年にGuerilla Recordsより、じつは…わたし大好きなんです、このレコード会社。

いろいろと考えたけど、タコのジャケット、わからない~ハートブレイク
ご存じのかた、教えてくださいニコニコ