11月21日。
この日は、結婚式を挙げてから半年目の日でした。
当日は特に変わりなく仕事して、しかも夜は接待で会食でした。
その日は、実はすっかり忘れて過ぎていきました(笑)
式から半年たったということで、少し自分のこの生活や結婚について
思うことを書き連ねてみようと思います。
といってもたいそうなことではないのですが。
前からここを見てくださっている方はご存じだと思いますが、
ブログのタイトルどおり、結婚式前の私は、この結婚から逃げ出したくて、
つらくて泣いてる日々でした。
別居婚という形態を自分で決めて、覚悟して受け入れようとして
いたはずなのに、
いざ、それが目の前に来たら自信がなくなってしまったのです。
なんでそんな遠い人を選ばなくちゃいけないのか、
近くにいい人だっているんじゃないのか。
(いえ、いなかったから、ここまで残ってしまったわけですが^^;)
堂々巡りで、先へ進めませんでした。
やめたほうがいいんじゃないか、離れて生活するなんて自信ない‥。
そんなとき、私に言葉をかけてくれた人がいました。
それは結婚式の式次第や、プロフィール・メニューブックを
作ってくれた方です。
デザインの打ち合わせを進めているときに、その人がくれた
1通のメール。
そこには私を励まし、勇気付けてくれる言葉が、飾らなく
書かれてありました。
何度も繰り返し繰り返し、涙ながらに私はそのメールを読みました。
「もしも無理ならば、またその時に考える“とき”が来るでしょうし
その時が来たら、また二人で考えるのもいいじゃないですか。」
ここで勝手にメールの文章を引用してしまってすみません。
でも、この一文に「ああ、そうだよなあ」と私は深くうなずいてしまったのです。
先のことなんて誰にもわからない。
一緒に暮らせてるとしても、ずっと一緒にいれるかわからない。
ダメかな、と思う瞬間は、一緒に暮らしてても暮らしていなくても、
関係なく、夫婦の危機というのは
訪れるときには訪れるものなのではないか。
問題がなにかおきたら、そのときに対処すればいいものであって、
今からどうするか悩んだって仕方ない。
彼をあきらめるか、そうではないか、あきらめられないなら、
やっぱり結婚しよう!
そう思って前に進むことを決めたのでした。
もちろんほかにも要素はありましたが、この人のメールがなかったら、
私は前に進めて来れたか‥。
自信がありません。
そういう意味でもこの方には本当に感謝しています。
また、このブログで愚痴ったときに、励ましてくださった皆さんにも
感謝しています。
で、結婚した今。
ほかの方と違って一緒に住んでいないわけですから、本当にこれが
「結婚生活」といえるのか?疑問ではありますが、
結論から言えば、
結婚してよかったと心から思っています。
安心感が違う。
一人じゃないって思う。
友達と何かあったときでも、オットに言うと「つらかったね」。と
メールで、電話で言ってくれる。
たとえ、距離は離れていても、私の一番の味方がいてくれる。
これはとても大きいです。
「一緒にいなくて、さみしくないの?」と聞かれることもあります。
そりゃ寂しいですよ。
でもね、この人と別れて違う人と結婚してたらもっと寂しいと思います、たぶん。
一人でずっとさみしい人生を生きてきたのですもの。
気持ちが近くて、さみしくない今のほうが、ずっと幸せです。
この気持ちが1年後、3年後、5年後‥
ずっと続いていくのかわかりません。
「やっぱりだめだった」って言うのかもしれません。
が、半年たった今現在、わたしは幸せです。
(今読み返したらめちゃくちゃ恥ずかしい‥><本当は、こんなかっこいい私じゃないです)