パ~プ~タン パ~プタン~
気づいてみれば、今月初アップ・・・汗
放置状態にしてしまい、申し訳ありませんです。m(u_u)m イロイロ、バタバタシマシテ・・・・汗
今更ですが、八神純子、良かったっす!
アンコールの時に、テレビ収録もあったので、松竹芸能のTKOも見れました。(ちょっと得した気分~(^∇^) )
さて、そんな事で、久しぶりの更新は、久しぶりに、秘蔵の昭和なガールズ歌謡いきます!
今日は杉本エマです!
知ってますか~? ゴージャス~!(ふる!)のアヤじゃないですよ~。
エマです。 (さらにふる!!)
知ってる、あなた!昭和20~30年生まれですね?
で、それ誰?って方に、簡単に説明すると、
昭和40年代に人気があったハーフのタレントさんです。(簡単すぎるだろ・・・・・・汗)
ま~百聞は一見にしかず こちらの方です。
撮影 大倉舜二 写真集 「emma 杉本エマ (カメラ毎日別冊Private2)」 (ひろいものです。)
説明は不要でしょう。\(゜□゜)/
ツボです。おもいっきりツボです。(゜ρ゜)
一般的には、杉本エマのレコードといえば、シングルの「エマニエル夫人」日本語バージョンが有名だと思いますが、その他にもシングルを数枚出しております。
しかし、アルバムを出していた事は、殆ど話題になる事もなかったのですが、
3年程前、突然CD化されまして、世界中の良識ある音楽愛好家に広く知れ渡る事になりました。
本当かよ・・・・? はい!超~てきとーに言ってます。(・ω・)/
それが今回紹介する、私の大切な宝物 「エマは愛 EMMA is LOVE」74年 です。
愛とは・・・・ 別離とは・・・・ 一人の女が歩んで来た愛の人生 フムフム・・・φ(.. )
「エマは愛 EMMA is LOVE」74年
良いでしょ~このジャケ&タイトル!ちょっとマットな表面もいい感じです。
おまけに、 豪華カラープロマイド付 ですよ~。(///∇//) カ~!
彼女のようなセクシー?タレントのレコードの多くは、ジャケ写が一番の聴き所?だったりするのですが、
い・ち・お・う、音楽ブログ なので、そんな物は紹介いたしません。
中身が良くなきゃ意味ありませんから。(*^-^)b
収録曲は、エレックレコード・グローバルレーベルでのシングル2枚を中心に、外国曲の日本語カヴァーなどです。
歌は、上手さで聴かせるタイプじゃありません。
ほとんどの作詞を彼女自身が、担当しています。
何といっても、アルバムトップのシングル曲「好き」の、男を弄ぶような気だるい妖婦っぷりが、たまらんですね~。
まるで、テレビドラマ「傷だらけの天使」を思い起こさせる、昭和なアウトロー感覚炸裂です。
シングルのジャケは、こんな感じです。ナイスでしょ~。
作曲・編曲は、元ハプニングス・フォーのクニ川内です。
作詞は、彼女自身といっても、殆ど「 好き・ダメ・嫌 」しかありませんが・・・・・汗
続けて、A面二曲目の「朝」、恋人(?)との朝のまどろみを、歌ったなんとも甘い歌に、2曲目にしてヘロヘロであります。
で、アルバムのラストの曲「私」、私は私、ほっておいて、と歌う、エマだからこその説得力がある佳曲であります。 作詞は、彼女自身。作曲は、クニ河内です。
この曲、おそらくフランスの民衆詩人ジャック・プレヴェール「天井桟敷の人々」の詩を元にした、ジュリエット グレコの「私は私 このまんまなの(Je sus comme je suit)」51年を、下敷きにしていると思われます。
近年では、夏木マリが、「パロール」02年で、高田渡のヴァージョンの「私は私よ」のカヴァーのカヴァーをしています。(ややこしい・・)
アルバムには、彼女の書いた詩が、見開きジャケの内側にも、何点か載ってます。
収録されたカヴァー曲、ジャズのジュリー・ロンドや、ブラジルのジンボ・トリオなどの訳詞も選曲も実に味があります。
アレンジ自体は、さまざまですが、私は、このアルバムは、どれもエマ流のシャンソンなんだと感じています。
以上、杉本エマの三曲、と グレコの「私は私」 夏木マリの「私はわたし」の五曲
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