戦友との再会
つい先日のこと、ホラー作家の黒史郎氏と会った。
http://blog.livedoor.jp/cthu666/
かなり久しぶりだったけど、なんだかすこ~し丸くなった??
はは。
氏と最後に会ったのは、2006年の青梅怪談だった。
中村が今までに知人・友人に聞いた怪談の中でも、1~2位を争うランクの逸話をお持ちなんだが、
あの日のイベントにはほとほと困った。
青梅市内にある住吉神社の参堂を会場としたんだが、本社に背を向けたせいか、
公開中に怪異が頻発する事態に陥った。
その直後に主催の男性が倒れ、実を言うと中村も扁桃腺が腫れた。
しかも会場からの帰り道で、その症状が出だしたから本当にビビッたさ。
・・・などと懐かしい話をしながら、中村が行きつけの喫茶店で熱いコーヒーをすすった。
<仲間>という言葉がある。
中村はこの言葉が大好きだ。
同じ志を持ち、ともに肩を組んで一筋の道を歩いていく。
ここには変な虚勢も、偽りも必要としない暖かいものがあるはずだ。
かく言う中村も、この先いつまでこの世界に居られるかは判らない。
それが何時であろうと心の準備はできているつもりだし、
またそこに恐れを抱いてはいけない・・・んだろうなぁ。多分。
黒さん。
これからもよろしく。