■日教組のおぞましい風刺漫画
ブログめぐりをしていたら、アジアの真実 様でえらいとんでもないものが紹介されていて腰ぬかしそうになりました。
こ、これは…！！
・「おじいちゃんと歴史のお勉強」
『おじいちゃんと歴史のお勉強』と題したＧＩＦ漫画です（※クリックして拡大されないと動かないようです…）。
おじいちゃんの膝に座ったえらい老け顔の子供が、「東京裁判は勝者の裁き」、「憲法９条は押し付けられたもの」、「日中戦争は侵略ではない」、「強制連行はなかった」、「大東亜戦争はアジアを解放した」などのせりふがちりばめられた『あたらしい教科書』とやらを読んで歴史の勉強をしています。
実はこれ、日教組のＨＰに載っている漫画です。以下にスクリーンショットを置いておきます。
日教組ＨＰトップ
から、緑色の休憩室というタブとその先の時事マンガという項をクリックすれば、現時点で全２７作の「時事マンガ」
を見ることができます。
第一作目はイラン・イラク戦争の悲惨さを伝えるものであり、教育者の労働組合という政治的中立性を必要とされるＨＰに風刺漫画を載せる妥当性の是非を無視すれば、それなりに出来のよいものであるのかなと思うのですが。
なぜかこの時事マンガ、回を重ねる毎に政治的中立性からおおきくかけはなれていきます。第一回ではイラン・イラク戦争の悲惨さという 一定の客観性を持ったテーマが描かれているのに対し、それ以降では…
（※クリックして拡大してください）
・第９回 ブッシュ十字軍の盾
・第１５回 育て大きく愛国心
・第１６回 次の出し物は
・第１７回 あの時の一票が…
笑いが止まりません。と同時にとてつもない不安と恐怖に襲われます。
日教組はこんな政治的中立もくそもないマンガを堂々とＨＰに掲載しているのですね。
■特に注目したい２つのマンガ
アジアの真実様でも以下の二つのマンガが大きく紹介されていました。
・第２７回 おじいちゃんと歴史のお勉強
・第２６回 首相たちの背後霊
もうなんというか衝撃的過ぎます。冷静なツッコミが出来ません。
二つとも明らかに安倍首相を攻撃するために作られたものであることは明白です。それ以外の理由が見つかりません。教育者である立場なのに、政治的中立を放棄して、比較的広範な層に訴えかけるのが容易な視覚的効果を持つマンガを政権批判に使っています。
『おじいちゃんと歴史のお勉強』は、岸信介元首相の膝に乗せられた孫の安倍首相が『あたらしい教科書』という教科書で歴史を学んでいます。『あたらしい教科書』とは扶桑社のものでしょうかね。
『首相たちの背後霊』は、鳥居の前に安倍首相が立ち、その後に小泉前首相、そのさらに後ろに東条英機元首相が現れます。となればこの鳥居は靖国神社を指しているのでしょう。
二つとも明確且つ特定の歴史観・政治視点に基づいて、現政権を強く批判する内容となっています。
こんなものを教育者の立場が公式ＨＰに掲載していることなど言語道断です。異常です異常。
教育とは真に愛国的で真摯であらねばならないのに、他の思想を排除するという偏屈な思想に支配されることこそ批判されるべきなのに、こんなにもえげつなく反国家的で明確に自国の過去を徹底否定する信条に則ったマンガが作られ日教組のＨＰに載るとは。
もう一度言います。日教組は異常です。
こんな悪逆悪辣な思想を持った教師が教団に立っていることが許せません。このような偏った思想を強く擁護し他者を排斥する日教組が許せません。
教員免許更新制に関して自民党の中川政調会長が「日教組の一部、免許剥奪だ」 と言った事は大いに理解され支持されるべきです。
今なお多くの日本人が日教組の意志に則った歴史教科書によって一方的に刷り込まれた歴史観を共有しています。これは、国内外において非常に多くの弊害を生んでいます。これは戦後日本人が自ら選択し受容してきたことの帰結として現出した異常事態です。その責任は日教組の行いを許してきた日本社会全体にあります。
今こそ日本人は日教組を解体し新しく生まれ変わらせなければなりません。このような組織が国家の根幹である教育を我が物にすることなど、国家の悲劇以外の何物でもないのです。
【参考ＨＰ】
■アジアの真実 様
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