ホームページ保守の必要性と保守作業内容について。
ホームページ制作・公開後、ホームページを運営している中で、どのような保守・メンテナンスが必要になるのかというてんについて触れていきます。ホームページ（ウェブサイト）の種類に応じて必要な保守作業はそれぞれ異なりますが、制作・公開後も定期的な保守管理作業が必要になります。
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京都のWeb制作会社「ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレ」です
ホームページの保守とは、「ホームページの正常な公開状態を保つこと」であり、「ホームページが正常に表示され、様々な機能が正常に動作している状態を保つこと」になります。
それでは基本的なホームページ保守（ウェブサイト保守）の全体像と、ホームページ種類に応じた保守管理が必要な範囲について触れていきます。
ホームページ保守管理範囲・作業内容
ドメイン（URL）・SSL関連の保守
ドメイン（URL）関連の保守についてですが、ドメイン関連は、基本的にドメイン契約が継続していればさほど問題は生じません。
サーバー関連の保守
サーバー上の設定とホームページの保守についてですが、これは主にphpバージョン、MySQL・MariaDBのバージョン、その他プログラムのバージョンについてのメンテナンスが必要になります。その他、サーバーコントロールパネルログイン情報やFTP・SSHのパスワード漏、サーバー契約の支払い忘れに注意するという点も挙げられます。
そして、ホームページ（ウェブサイト）の保守があります。
ホームページ（ウェブサイト）自体の保守
ホームページの種類に応じて異なりますが、ホームページ（ウェブサイト）自体の保守としては次のようなものがあります。
ホームページ（ウェブサイト）の保守作業の内容として、基本となるのは、サイトデータのバックアップと各種バージョンのバージョンアップ、動作チェック、動作停止の場合の修正や代替措置などです。
サイトデータバックアップ
各種バージョンのバージョンアップ
動作チェック
動作停止の場合の修正・代替措置
ホームページの種類によって保守内容は異なります。
静的HTMLサイトの場合
特に変更のないデータとなるため、ホームページデータを保存しておけばホームページ自体の保守の基本は押さえることができます。CMSと共通の内容となりますが、メールフォーム等を利用している場合、それが正常に動作しているかを確認するということも必要になります。さらに、汎くページコンテンツが正常表示されているかというところもたまにはチェックする必要があります。
WordPress等CMSの場合やECサイトなど複雑なシステムを導入している場合
WordPress等CMSの場合やECサイトなど複雑なシステムを導入している場合は保守・メンテナンス作業の範囲は広くなります。CMS本体の他、テーマ（テンプレート）、プラグイン、データベース、画像ファイル等が保守対象となります。
WordPressサイトの場合、WordPress本体とテーマ、プラグインといった基本的なサイトの構成に加えて、画像などのアップロードファイルなどが基本ファイルとしてサーバ―上にあり、投稿・固定ページ内容等はデータベースに格納されています。これらをすべてバックアップし、さらに更新可能なものは更新するというのがWordPress等CMSの保守・メンテナンスの基本となります。
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