フィギュアスケートも本格的にシーズンInし、ファンが楽しみにしているグランプリシリーズが、今月21日、スケートアメリカから始まります。

…そして私達は聞くのです!
時には愉しく、時には 耳障りに思う…
…そう、フィギュアスケートの実況&解説を!!!

選手一人の演技は5分足らずだけど、実況&解説は その10倍以上の時間、出番がありますから、イヤでも覚えてしまう…

…そんな訳で、今回の日記では、実況アナウンサー&解説者について、独断と偏見とうろ覚えに満ちた私の目線で綴りたいと思います!

先ずは、グランプリシリーズを放送している、テレビ朝日から、女子シングルの実況アナウンサー&解説者を…

《実況アナウンサー》
◆森下桂吉アナウンサー
朝日の女子シングルの実況と言えばこの方。
朝日のスポーツ実況アナとしては結構ベテランでしょうか。
私は「絶叫の森下アナ」と呼んでおります。
選手が大技のコンビネーションジャンプや3Aを決めると「決まったあ~~~!!!」と絶叫する。
もう、まるで逆転ホームランが決まった野球中継。
声がデカイのも特徴。
正直、初めて森下アナの実況を聞いたときは「フィギュアスケートって、こんなうるさいスポーツだったか?」と、思いました。
台所で洗い物しながらでも、隣の居間のテレビから 大技ジャンプが決まったのが判るのは、便利というべきか?

◆進藤潤耶アナウンサー
結構若いアナウンサーだと思いますが、声のトーンも実況自体も落ち着いていて、
私は「安心の進藤アナ」と呼んでおります。
このアナならどのカテゴリでも大丈夫でしょう。
ある意味、フツーのアナウンサー。
でも、私は朝日のフィギュア実況アナ中では かなり好ましい…と思っています。

《解説者》

◆荒川静香さん
解説者なりたての頃は、ちょっと言い方がキツいし、言葉数が多過ぎるかな?…と、思いましたが、年々上手くなってらっしゃるように思います。
やはり新採点を経験したスケーターだけあって、採点に関する部分は的確ですね。
スケーターに対する励ましの言葉かけも多くなりましたね。
日本のフィギュアスケート界を担って育てていこうとする気持ちが大きいんでしょうね。流石です。

◆伊藤みどり
テレ朝最初?のフィギュア中継となる、2005年のGPFで、後輩の浅田真央選手の演技に
「ガッツポーズ出たよ♪」との みどり節 が出ましたね!
この方は、目線がホントに「後輩を応援する先輩目線」なのが微笑ましい。
スピンの時は細かくポジションをコールするのも特徴。
解説自体が、楽しくて賑やか。ただ落ち着いて見たい方には不向きかな?
2008年のGPFでは安藤美姫選手の4Sを間違って 3Sと言ってしまってます。
スローを見ても尚4Sとは気づかなかった所はご愛嬌か?
2年前かな?ご結婚されてからは、解説されてないような…その替わりプリンスのショーやアダルトスケーターの選手権に出てらっしゃたりしていて、それはファンとしては嬉しいです。
私はみどりさん世代なもので(^^)ゞ

◆横谷花絵さん

'94の全日本女王、日本人初めてのGPF(チャンピオンシリーズの頃か?)進出スケーターでらっしゃいます。現在はコーチでらっしゃいます。
お名前は知ってたんですが、演技を見たことは無いんですよね…

解説者としては、テレ朝のフィギュア放送 女子シングルの中では一番落ち着いた解説なのではないでしょうか。
特徴は、ポイントはしっかり押さえつつ、言葉数が少ない。
そして、声が低い!佐藤有香さんより低いです。
…で、美声とは言えないタイプの声なのが、あえていえば短所かも…
でも、私は、演技を落ち着いて見られるんで、横谷さんの解説、良いな!
と思います。

以上、私の独断と偏見とうろ覚えによる、朝日の実況&解説の感想でした。
次回は、朝日の男子シングルの実況&解説を書くつもりですが、書けるかな?f^_^;