成長期によいお顔を作っておきたいと
お考えのお母さん。
最近、かなり増えてきたのではないでしょうか?
お顔の発育って、はっきり言って、
小学生がラストチャンス!
永久歯が生えそろう中学生以降ではかなり手遅れなのです。
お顔の作りは3つに分けられて、
頭のてっぺんから目の下までが上顔面。
鼻から上の歯の先っぽまでが中顔面。
下の歯の先っぽから顎までが下顔面。
上顔面は、脳や目といった神経系の大事な塊が入る器なので、
成長が早く、フリーサイズの帽子が丁度いいって感じになった時点でほぼ成長終了。
上顔面の発育に引っ張られて、鼻の発育、上顎の発育がくっついて中顔面も中学生頃にはほほぼ成長終了。
後は、身長が伸び止まるまで、下顔面だけが伸び続けるのだけど、
女子ではだいたい高校生まで、男子で稀に成人後まで・・・
成長が終わると
歯が抜けてくるまで
以降は、
だいたい40年以上の間、
ず~~~っと同じような顔で生きていかなくちゃいけない!
(顎矯正や美容整形をすれば別ですが。。)
もちろん、歯が抜け始めるまでの間の使用法により、
多少の変形はしてくれるけど、
たいてい変形を伴うのは、使用法が間違っている場合が多いので、
顔の見た目は悪化する。
ね?
成長期がどれだけ大事かわかるでしょ?
中顔面・下顔面の大半は歯!
永久歯!
永久歯の上の歯と下の歯を上手にコントロールすることが出来れば、
お顔がグ~~ンとよくなる意味が、わかりますよね?
上顎と下顎の成長方向を正常の範囲内に落とし込むことができるかどうかが、
育成矯正歯科の腕の見せ所!なのです。
そこで、
顎の成長方向を誘導する姿勢!
小学生の頃、あるいはさかのぼって、乳幼児にどんな姿勢をしていたか、
ココに気づかないと、
ダメですよ~~~。
姿勢について、ちょっと考えてみましょう!