ボストンのハーバード大学の歯学部は


本部ハーバード大学エリアにはなく


4つの路線に分かれるグリーンライン上、


私が今回活動の基点としたコープリー(Copley)で分かれる


Eライン上の Longwood Medical Areaの北部


メディカルエリアにある。

  





Copleyからは重厚な地下鉄への入り口から入って


メディカルエリア、ヘルス行きに乗ればよい。









さすがにメディカルエリア行きなのでスクラブ(昔の白衣みたいなもの)を着てそのまま地下鉄に乗って通勤する人もいる。


うちの大学の教授が激怒するパターンだけど


ここはアメリカ。通用しないw



この路線は途中から路上に出て路面電車に変身する。


元々、ボストンの地下鉄は路面電車だったんじゃないの?と思うような車両だから


路上に出たらふっと一息つけるくらいの静けさになる。


狭い地下を走っている時はやたらとギシギシミシミシキーキーうるさかった電車が


路上に出たとたんに快適に走り出すので面白い。


途中、Museum of Fine Artsというボストン観光でははずせないボストン美術館を通るので


歯学部での勉強が早めに終わったらここで降りて芸術を堪能すればよい。


 外から眺めるだけでも楽しいし、のんびり寝っころがって日向ぼっこするための

 

チェアーも設置されているからここでのんびりするのもよいと思う。

 

アメリカは国の豊かさを象徴するようにあちらこちらに公園があって

 

やたらとのんびりしている人やのんびりさせるための仕掛けがある。

 

だから根っころがっていてもまったく違和感も不快感も与えずに済む。

時間をもてあます人々のとっては天国のようなところ。


変な格好をしていても誰も大して気にしないように見える。


元々、移民だらけの国なのだから


それぞれの民族にとっては妙な人々の集団には慣れている。


習慣も身なりも言葉も違うのは当たり前。


だからこそ国際都市である。

多様性への寛容。

これに尽きる。つまり理解擦るかどうかへ別にしてあえて気にしないのである。


ボストンは堅物なほうだと思う。


物価も高いし、刺激も少ないし好きじゃないって人もいるでしょうが


卒後研修の期間程度の滞在には向いている。

研修しながら一通り色々観光も済ませられる規模の都市だし。


治安もよいし。


世界中から学生が集まってくる都市だけにボストンにはなんと60もの大学があり


ボストンの構成人口の中央値年齢はなんと31歳。


若者を主体とした街なのである。

物価も地代も家賃も高いし、実力がないものは残れない街なので


学費を支払えなくなったらおれない街なんじゃないかな?

50代以上でここにとどまっておける人はかなりの富裕層ということになるだろう。


だからここの歯学部で50代以上を相手にした治療を行っている歯科医はとても裕福だろうと思われる。





路面電車と化した地下鉄のロングウッドメディカルエリアで電車を降りて横断歩道を右に渡って進行方向1個目の角を右に曲がればもうそこはハーバードメディカルエリアに突入だ。









薬学部の大きな建物を通り過ぎると道を挟んで反対側に


ネットですでに見慣れたこじんまりした建物がある。


そこがハーバード大学歯学部だ。









ハーバード大学は夏休み中とはいえ


あまりに人気なく寂しい雰囲気だったが幸い長老のような方が入っていくので後に従って様子を伺っているとどうやら磁気カードがないと入れないらしい。





建物の横に回ってみるとどうやら半地下に実習室があるらしく

見慣れた歯学部の設備があるのでここで間違いないらしい。


それにしてもあまりに無愛想な様子に思わず研修の案内を見直してみるが


手がかりになる記載は何もない。


幸いにもしばらくするとここで働いている女性らしき人が困惑している私に声をかけてくれ


ドアマンに話を通してわざわざ奥まで案内してくれるという。


本当に助かった~。


実は、この表側(一応、道路に面しているので表と呼んでおこう)は学生外来の入り口で


この古びた由緒正しい建物の奥に近代的な改築したての歯学部があったのだが、


さすがに案内がないと普通、わからないだろう。

気が小さいと知らない敷地内にうろうろ進入するわけにもいかないので。


次回以降はきっとちゃんと案内が事前にあるんじゃないかと想像するが。。


今後も迷う人が出るといけないだろうから


一応、画像を載せておく。


立派な建物は愛すべき歯科外来の古い建物を通り過ぎて角を曲がってぐいぐいと敷地を中に入ったら見えてくる。








ちゃんと朝食まで用意してスタンバイ完成して待っていてくれたのである。

続きは④へ








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ボストンのバックベイ、コプリースクエアといえば、

マラソンの好きな方は記憶にあるところだろう。

2013年のボストンマラソンではゴール前のマラソン・スポーツ店前で


1発目の爆発があり、100m手前で2発目の爆発がおこった。


ボストン公共図書館の窓ガラスも割れて・・・と大変なことがあった場所だ。

ボストンテロの現場近くだ。




ただし、もうもちろんそれを思い出させるようなものは何も残ってはいない。


通常は安全安心な街並みだ。










地下鉄駅がすぐ近くにあり利便性も非常によい。

ボストンの地下鉄網はこんな感じ。


夜遅くや地域によっては観光客がパタリといなくなるので


ちょっと危ない感じがする場合もありそうだが


20時くらいまでならまったく問題なく観光客の便利な足として使える。

 


コープリーCopleyは最も安全といわれているグリーンライン上にある。





教会も多くあり落ち着いた雰囲気で広々した場所なので


ここに宿をとることはお勧めだ。






地下鉄の壁には随所に親切に路線図が貼ってあるから


ダウンタウン行きかアップタウン行きかを確認すれば


まず乗り間違える心配はないだろう。




チケットを買いたいならば券売機で買える。


①で書いたようにいったん7DAY Link Passを購入しておけば券売機とは通常縁がない。




あと何分でどこ行きが来るよとちゃんと電子掲示板もあるし、


地下鉄に乗れば次の駅のアナウンスもしてくれる。




グリーンラインならばグリーンの電車が走っているし、


レッドラインならば赤い電車が走っているから安心。わかりやすい。


すぐに地下鉄に慣れることが出来る。


この地下鉄は面白いことに場所によっては地上に出て路面電車になるので


基本的な構造が路面電車だ。


ギーギーゴーゴーガタガタガタガタと始終なっている。






乗り心地はあまりよくない(ガタガタ振動が激しいしうるさい)が


面白い。


これで、ハーバード大学に何度も通うことになる。


ハーバード大学エリアにいくには


このグリーンラインでLechmere行きに(アップタウン)に乗車して


3駅目のPark streetというところでレッドライン Alewife行きに乗り換えて








4駅目の


Harvardという駅で降りて地上に出ればハーバード大学エリアに着くのだが、


そこにはハーバード大学と大学関連施設とcoopしかない。

しかないと書いたのは歯学部はないという意味でだ。





 



ハーバード大学構内にあるハーバード像(3つの嘘の像といわれている)の


足の先はピカピカに輝いている。

というのは毎日毎日世界中から訪れる観光客や学生、先生たちによって


記念に触られ続けているからだ。



初日は雨が降っていたが中国人がやたらと多かった。


日本人は何処に~


ハーバード大学は通常の学部だと4年間で1400万円程度必要だそうで


更にボストンの家賃は異常に高い。


シェアリングハウスでも月15万円位。


一人で住めば月家賃20万円はくだらないらしいから


ここで学ぶにはかなりの覚悟が必要だろう。


または、桁違いに難しい奨学金をゲットして常に優秀であり続けるか?



並みの日本人にとっては敷居が非常に高いような気がする。

お金持ち中国人が目立つのはしょうがないかなあ~

東洋人枠というのがあるらしいが日本人は消極的で自己アピール下手なので


なかなか入学も入学後も難しいという話だった。



幸い、今回は数日間の卒後研修。


そうでもなければハーバード大学の校舎に入るなど夢のまた夢だろう。


日本で歯科医になっておいてよかったw




さて、ハーバード大学歯学部はここではなくメディカルエリアという逆方向に向かう必要がある。


Copleyから枝分かれしているグリーンラインの


Eライン上のLongwood Medical Area(ロングウッド医療地区)に


医学部や薬学部、病院などと一緒にある。


これは日本の総合大学でもたいていそんなものなの。



ただ、残念なことにこのメディカルエリアには医科系coopもなければ


医学書専門店もないらしい。


なんちゅう~こった。

岡山大学のメディカルエリア(鹿田町)にだって専門書店は2軒あるっていうのに!


ここでは、専門書はamazon で購入すればこと足りるらしい。


これはちょっと信じられないな。残念無念。


医学書や専門書は手にとって吟味したいものなのに。。


医学図書館が充実してるからなのかな???


とても残念。

現地に住んでいる先生に尋ねてもメディカルエリアにも

ハーバードにも


医学専門書店はないといっていたので


かなりショックだった。とても残念。

メディカルエリアにはCOOPもないなんて。。



しょうがないので本部ハーバード大学のCOOPで必要品を入手することになる。


だからこの路線は何度も乗る羽目になった。

必要品?ははは。つまりお土産ですね。









ちなみに本部ハーバードのCOOPの書店はかなり多くの本を販売している。


(ただし歯科関係の本は膨大な本の中、5冊。。。。なんてこった~)





医学書コーナー自体本が少ない


更に歯学書はたったのこれだけ。しかもしょうもない(?笑)本のみ。



がっくり。。。




しょうがないのでハリーポッターの最新版を30%OFFで購入。


本当、本がないってとても残念。






次回は、ハーバード大学歯学部に行くに つづく。。。。。








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2016年8月1日からボストンのハーバード大学歯学部

卒後研修を受講してきました。

現在、ハーバード大学歯学部では


岩手医科大学歯学部補綴科出身の永井成美准教授がご活躍中ですから


そのお蔭で岩手医科大学歯学部関係者はもちろん、


私たち臨床家や他の大学関係者にも広く


ハーバード大学で学ぶという機会が与えられています。

とてもラッキーなことでまたそういう機会を得ることができたことは大変光栄なことでした。


今回から数回は、素晴らしいハーバード大学卒後研修について書いてみたいと思います。




参加のきっかけは、1枚のDMでした。


このハーバード大学卒後研修も今回で5回目らしく


ちょうど学外へ広く門戸を開けて募集し始める時期だったのか?

はたまた1回目から募集されていたのに今まで気づかなかったのか?


まったく理由はわかりませんが今回はたまたま1枚のDMが医院の話題に上ったのです。


そして運よく院長から渡航の許可が出、


院長の気が変わらないうちにとさっさと申し込みを終了し


そして待ちに待った8月1日、日本を出発したのです。

岡山からはJALで羽田経由成田発ボストンの旅ということになります。

岡山を12時55分に出て羽田から成田に移動。

成田を18時10分に飛び立つと同日の18時10分にボストンです。

時刻だけ見ると瞬間移動したみたいですが実際は飛行機で13時間。

機上では映画三昧ですが長いですよね~


もちろんエコノミークラスですw





到着したボストンのローガン国際空港は閑散としていて入国もスムーズに終了


アメリカに入るにはこういう暇そうな空港から入るのっていいなと思いました。


審査官もフレンドリーで、おおらか。LOSとかサンフランシスコとはえらい違いって感じました。

ローガン国際空港からボストンへはバスも地下鉄もあるようでしたが


バックベイという街の中心地みたいなところにホテルを取っていたので


ローガン・エクスプレス・バックベイ線という直通バスに乗って


20分程度でバックベイにつきます。


ボストンでは主な交通機関はマサチューセッツ港湾交通局MBTAが運行していますから


地下鉄にもバスにも共通するチケットを空港で買っておけば


移動に困ることはありません。


空港の入国口を出たらすぐのところにインフォメーションセンターがありますが、


そこで聞けばチケット販売機を教えてくれます。






重い荷物を持っていてもストレスなくチケットを購入し


ステップレスな公共機関で街まで移動できるストレスのないホスピタリティー高い国際都市の印象は


それだけでとてもポイントが高くなりますよね。




出て右手奥にズズズ~と進むとMBTA券売機があります。







これですね。

なんと、日本語で購入法を案内した板もありました。



ただし、この板が最初で最後に出会った日本語案内表記でした。


以降、まったく日本語は通じませんので。。。


日本の国力もここまでという感じです。。





滞在日数や移動に応じて購入チケットを選んで購入するのですが


私の場合は移動が多い予定でしたから


7Day Link Passという購入から7日間有効のもの(2日以上滞在するならこれがお勧め)


19ドルのものを購入しました。(実際は20ドルちょっとだったですけど)


それを見せたらバックベイまでの移動シャトルバスは3ドルですみました。

リンクパスを見せたら3ドル払わないと駄目と言われガイド本には無料って書いてあったけどカードきられましたから・・・


ガイド本ってあまりあてに出来ませんがまあ、安いですよね。(現金は使用不可)




出口すぐのバス乗り場から乗車


クレジットカードを持っていないとアメリカでは不便ですね。





バックベイはトリニティー教会のあるコプリースクエアで下車。





道路を挟んでボストン公共図書館が建っているよい立地です。




もちろん、空港から地下鉄でここまで来る事もできますが


階段の上り下りがかなりある地下鉄は荷物が重いときは出来るだけ避けたいですよね。


あ、もちろんタクシーが一番でしょうがバスも同じ地上移動ですから時間は同じですね。


バックベイまでならば、バス(ローガンエクスプレス)で十分ですね。

ちなみにタクシーでもさほど遠くないので25ドル~45ドル程度にチップ15%くらいらしいです。


数名で移動ならばそれでもよいでしょう


問題はホテルです。


このサマーシーズンのホテル代は異常に高いですから懐、直撃覚悟が必要です。


ボストンとNYCがアメリカでは最もホテル代が高いといわれていますが、


ボストンの8月のホテル代は


有名な大手チェーンホテルならば軒並み1泊3万円以上。

メイン価格帯は1泊4万円~でしょう。


こういう海外の学会や研修会、セミナーは現地集合現地解散がほとんどですから


ホテルは各自手配を行う必要がありますが(もちろん航空券も)


いつも利用しているBooking.comで安めの宿を探しましたが適当なところがなかなか見つからず


(もちろん、利便性の悪い郊外ならば1泊1万円台があるが)


私が今回利用したのは岩手医科大学の多くの先生方が泊まった高級ホテルとは一線を画した


格下ホテルのシティーホテル。


それでも結局1泊239ドルと税34.54ドルの請求が来ましたから


6泊で17万くらい必要でした。ばかばかしいですがいたし方ありません。


ボストンにはシェアリングハウス以外安宿はないし、でさすがにユースホステルはこの歳になると辛いので。。。。選択外に。


となればこの程度のシティーホテルで探すということになったわけで・・

今回のホテルは

立地重視。

最高のバックベイ



割りと高級ショッピングエリアにある。


体のでかい人が住む国は標準サイズが広めなのがありがたい。


部屋も広々しているので神戸のシティーホテルよりはよっぽど心地よい感じ(偏見ですがw)

オーディオ、TV(ここでもサムスン)、アイロン台、アイロン、

個別空調、クローゼット、冷蔵庫、アメニティーもあってまずまず。

枕は選り取り見取り。ふわふわ~硬いものまで。

ドライヤーもあるし、困らない。

wifiも無料。超簡単なアメリカンな朝食付き。

ベッドもふかふかで心地いいと書いてあったが本当にそうだった。ラッキー。
expediaの口コミ情報などで調べて選んだが、正解でした。






夏のなのでシャワーオンリーでも我慢できます。









夜遅くと朝はフロント脇の共用スペースが使用可能でPCも使用可能。


そしてフロントが皆愛想がよかったのが何より。



次回も利用したいかな。


バックベイは高級店が多くある安全なエリアなので


夜は12時頃まで人の流れがあり女性一人でも安全。


ホテルを選ぶ際はやっぱりエリアは重要ですね。

日本でスーパーホテルとかAPAホテルクラスの利用でも十分満足しているというクラス感の人ならば


このホテルはお勧めできると思います。


バックベイ(COPLEY)にあるCHARLESMARK HOTELです。


https://www.booking.com/hotel/us/charlesmark.ja.html?aid=376383;label=bdot-_F99CL7orkp5yBF984H2%2AQS91964342818%3Apl%3Ata%3Ap1%3Ap2%3Aac%3Aap1t1%3Aneg%3Afi%3Atiaud-146342137510%3Akwd-334108349%3Alp1009637%3Ali%3Adec%3Adm;sid=59f3658523a3d738c7cb930f7c760ae5;dcid=2



ここではWiFiもさくさくつながりました。

ストレスのないホテルをまずキープできてボストンの生活がここから始まります。

・・つづく











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カリソルブで無痛治療ができるんだって~

しかも僅か数分で麻酔も不要


1回の治療で終わるんだって

治療中は痛みもないんだって


という内容がTVで放映されましたね。

「櫻井・有吉THE夜会」

2016年6月23日(木)10時から

櫻井さんと有吉さんと森三中とのやり取りがいろいろあったんですが


そのひとつに「歯が痛くてパンも食べられないけど


どうしたらいいでしょう?」という内容のものがあり


そこでカリソルブが紹介されていましたね。




通常の虫歯治療はドリル(電気的切削器具)で虫歯を取るので


振動が歯に伝わって痛みを誘発する。


だけど、カリソルブだと


振動もないから痛みが起こらないから


歯髄が炎症を起こさず


虫歯治療が短時間で1回で終わるという内容。





歯科先進国スウェーデンの薬剤ですという紹介。

スウェーデンでは歯を機械的に削るんじゃなくて


こういう薬剤で溶かして除去して同時に殺菌も済ますという


歯に優しい治療法がメジャーなんですよという紹介。





私自身は残念ながらスウェーデンに知人がいるわけでもないし


スウェーデンの歯科事情についてはまったく知らない。

ただ、スェーデンは歯科の先進国であることは間違いがない。

http://www.ha-channel-88.com/ura/dai-12-bakuro.html




80歳でも自分の歯がちゃんと残っていて

健康に暮らしている人が多いというイメージが確かにあり、

それは子どもの頃にさっさと矯正治療を済ませてしまっておいて


一生安定して手入れしやすい歯並びにしておいた上で


更に予防という概念がいきわたっているので


虫歯になって治すのではなく虫歯にならないようにという保険制度のお蔭じゃないかな?


と思ったりしているんだけど、


複合因子があるから何の差がこうなっちゃってるのか?

まあ、ここではいいだろう。


で、歯科先進国スウェーデンが提供している


もしも虫歯になったら~


という虫歯治療法のひとつということのようだ。







これを操作性のよいようにジェルにして

虫歯のところにつけて


虫歯を溶かして洗ったあと、

樹脂を詰めれば治療が終了という内容。







こういうお子さんにはとっても嬉しいだろう。

(おじさんたちも喜んでいたw)

ただ、虫歯が深くなりすぎれば


露髄の心配があるし、


露髄しないようにということであれば


いくらカリソルブといえどもあまりゴリゴリゴリゴリと


いくら手用切削器具で虫歯を溶かしとるといっても


リスキーな治療ということになってしまう。

(この場合、リスキーとは治療のあとで歯髄が炎症を起こしたり


歯髄に感染させてしまって結果、歯髄症状=痛いとかしみるとか不快な症状


がでて抜髄や感染根管治療に至るという


最低の結果が起きる危険という意味)

で、そういう場合は・・・・・





じゃじゃ~~ん

ここでも


ドックベストセメント!!




ちなみにこの方の歯が痛くてパンも噛めないけど・・・


というケースの


解決法は


お馴染みTCHでしたね。



ストレスが多いんでしょうというオチ。。。

すでに虫歯治療がちゃんとされていて


結婚後は食生活にも気をつかって


手作りでお味噌も作ったりの自然派の生活をされていても

この口蓋形態と(高口蓋)

喋る時や何気ない時に口角がいつも下がっていて

下の歯ばかりがやたらと目立つ


太ってる割に法令線も気になるな~


しかも首周りにもかなりお肉がタルタルしている


で、小太りでいらっしゃるのであれば

低舌位で口腔機能低下が考えられるから


色々なストレスがかかれば

歯を不要に当てて姿勢保持しようとしてしまったりするだろうからな。。。


まあ、それって正解なんじゃないかな?

さすが、白井先生。


そういえば以前も白井先生のところが取材されていて(・・)

YU-Tube にも載ってますから


こちらもチェックしてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=ZnGZrQbEnP8

https://youtu.be/ZnGZrQbEnP8

ちなみに海外のもの


https://youtu.be/vwtsoX4IyWA

https://youtu.be/83e6pRgcz78

虫歯がかなり進行していて術中に露髄して出血がかなりありましたが痛みはなかったといってましたね。

ここまで虫歯が進行しているものは、

ちょっと冒険ですけどね・・・


<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/mpjJKCyXTsQ " frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

こうやってガンガン削って殺菌として使うと説明しているものもありますね。


まあ、何でも使い方次第ですからね。


ちなみに、白井先生の静止画は本来は、こんな感じだと思います。




そう。我がルミネアーズの師匠です。

その節は大変お世話になりました。

色々と治療のコツをご教示いただいています。

スーパーエナメルもこうやって様々な方の御助言の元に


成長させていただいております。

まあ、結局は虫歯は作らないほうがいい。

もしも作ってしまったら


神経を温存してくれるための様々な方法を持っている歯科医院を受診したほうがいい。

そして、出来れば神経の処置はされないほうがいい


(したくてしてるんじゃないんですよね。みんな)

(あ、時々痛みもないのに神経をさっさととちゃって歯を殺しておいてから


歯冠修復しましょうと薦める審美歯科があるので問題なんですが・・・・・)

生きてるものを

大事にしましょうよ~~~~











カリソルブキッズソルブ

虫歯治療の時に

キーンキーンゴリゴリゴリと削られて

かなりの振動を感じたことがある方は多いですよね?

それ、
その振動がいやなのよね~


とか、麻酔されてるからどれくらい削られてるかまったくわからないうちに


と~~っても大きく削られちゃって

大ショック


歯医者なんて大嫌い!

という方も多いのではないでしょうか?

そういう怖がりの方にも


これがあればもう大丈夫。

歯を知らないうちに大きく削られちゃうとか

不要なところまで削られちゃうということがなくてすむ


カリソルブ!キッズソルブ!

カリエス(虫歯)を溶かして取っちゃう(ソルブ)優れものの薬剤です。

虫歯でミネラル分がなくなちゃってるところしか

除去されないので、運がよければ嫌~な麻酔もしなくてよいかもしれません。

やり方は単純




虫歯のところだけを溶かしてくれる薬剤が


歯の面からおけるようになるように


必要ならば尖って邪魔をしているエナメル質だけをダイヤモンドのバーで


ちょいっと削り落として

(多くの場合すでに勝手に溶けたり欠けてしまってる。その場合はダイヤモンドバーでも削る必要はない)





特殊なジェル(殺菌作用と蛋白溶解剤である次亜塩素酸ナトリウムと3種類の歯を守るアミノ酸の混合物)で


虫歯のところだけを

溶かして流しとっちゃうという治療法です。

次亜塩素酸ナトリウムは強力な殺菌作用と有機質溶解作用があるから


根管洗浄にもよく使用されています。


機械的清掃で取りきれない組織、削りかす、汚染物質、象牙細管に残っている細菌、


そういったものを次亜塩素酸ナトリウムが溶かしてくれます。


溶けた後のジェルを除去すれば、


虫歯の部位を化学的に清掃したことになるのです。


また、次亜塩素酸ナトリウムは無機質を溶かすことはできないので、


基本的に健全な歯は溶けません


虫歯になっているところ(=感染しているところ)は、


そこを構成する有機質が溶けますがミネラル分は余分に取り除かれないのです。


更に加えてあるアミノ酸が生き残っている象牙芽細胞突起を過剰にいためずに保護してくれる。


そういうようなものです。

キッズソルブ


乳歯や生えたての永久歯が大人の永久歯とは組成が少し異なっているので


それ専用の薬剤配合になっています。


同じように虫歯で脱灰されてミネラル分がなくなって有機質が多くなった軟化象牙質を


殺菌しながら溶かして取り除いてくれますが


健康な歯質の部分のミネラル分たっぷりの部分は温存してくれます。


殺菌と有機質除去(虫歯除去)ですね。


そうやって特殊なお薬を用いて機械を使ってゴリゴリしなくても


虫歯の部分を溶かして流してくれますから


弱った歯への刺激が少なくて済み歯の神経症状を誘発することがなく


歯髄を温存できる治療法ということになります。


ただし保険は適用されませんから自費治療になります。

薬剤がスウェーデン製の輸入薬剤になりますから


ちょっと高価な虫歯治療法ということになりますが、


ゴリゴリとかキ~~ンという機械的な刺激で象牙質・歯髄複合体をいためて


結果抜髄や壊疽って感染根管治療へと移行する確率を減らせるし、

それに移行するまでの不快症状で悩まされる心配がないですから


一生歯を健康に保ちたい方にとって評価の高い治療法ということになっています。


さ~て、


歯の構造について思い出してみてください。

以前書いていますが読んでないという方はこれを機にしっかり勉強しておいてください。





歯の最外郭はエナメル質という水晶並みに硬い


無機質に富んだ構造体で守られていて


ある程度の厚みがあるお蔭で


お口の中に入り込む様々な刺激から


歯を守りつつ歯としての機能を果たしてくれるのですが、





エナメル質は酸にはめっぽう弱く

PH5.5以下だと無機質がどんどん溶け出してしまう脱灰)ので


それではいけないからと酸(味)を感知したら唾液がドバドバ出てくれて


緩衝して歯を溶かさないようにしてくれたり逆に再石灰化といって


歯に再度ミネラルを補充して無機質いっぱいに補強してくれてを時間時間で繰り返してくれています。






エナメル質を電子顕微鏡でみればこんな感じで

エナメル小柱というほとんど無機質な結晶構造体が

びっしり規則的に並んでいるのが普通ですが、
ここからカルシウムなどのミネラルが食事をするたびに溶け出しちゃうわけですね

下図のように普通に食べればpH5.5なんて


ふつ~~に振り切って酸性食ですから

ドバドバと唾液がその都度出て

すっぱいものを


緩衝して歯が溶けつづけることはないのが普通。

っていうか、コーン食べてもニンジン食べても

ジャガイモ食べてもすっぱくないけど

歯は溶けるわけです。科学的にいうと。
だけど、普通、こういうものって噛んで食べるし

パサついていれば唾液出すでしょう?
よく咬むことで。

そうすればさっさと唾液は緩衝してくれるので

PH的に問題でも食べるのに(噛めば)歯は溶けないのが自然なのです。



が、噛まない飲み込む、飲み続ける、なめ続けるでは

PHはそのままですからね。。。

水分がたっぷりあってさほど噛まなくても口の中で味わいたいものはやばいですね。


歯を溶かします。


よく噛まないで食べたりず~~っトダラダラダラダラ~~~と


口の中に食べ物やアメや飲み物。


歯は再石灰化の機会がなく


脱灰し続け溶けちゃいます。

よくあるパターンが哺乳瓶ウ蝕とか、もう大きくなって摂食嚥下機能をどんどん獲得させていかないといけない時期だって言うのにダラダラダラダラだらだら~と授乳を続ける怠惰なお母さんに育てられてる子とか(そういう母親はたいていけじめなく自分の食生活も問題があるので出ているお乳にも問題があるというかすでに用済みなお乳でしょう~冷汗)
その後もだらダラダラダラダラダラダラだら~~と何かと口に入れておかないと落ち着けない子になってしまった(正常な摂食嚥下機能に見合ったお口の形を獲得させてないから呼吸も変になって口に何か入れてないと落ち着かないからってね・・・舌が下がって口蓋に接してないから落ち着けないんですよ。育てた母親や周囲の大人が悪いねえ~)とか、一時期流行ったお酢ダイエットによる被害者とか(酸蝕症になってエナメル質が後戻りできないほどダメージを受ける)、スポーツやってるから身体によいものをとの誤った広告イメージに毒されたポカリスエットなどのスポーツ飲料によるエナメル脱灰被害とか、実は砂糖がいっぱい入っているからガツ~~ンとGI値を上げることで人為的に興奮体質にさせて嗜好性を高める作戦の製品にそのままでは甘ったるくて飲んでもらえないからすっぱい物を入れちゃったり(pHが低い)炭酸を入れちゃってスカッと感を出させつつ常飲してもらって販売数を伸ばすという製品の犠牲者とか・・・・・色々な色々な問題が詰め込まれている食品産業の犠牲者や、その他、職業柄空気そのもののpHが低いですというような労災認定したほうがいいんじゃない?というような職場環境や居住環境、あるいは服薬や加齢やストレスによる唾液枯渇とか、お口ぽかんシンドロームなどで、

歯がどんどん脱灰すれば


エナメル質は日常生活で溶けやすいわけです。
歯が溶けていたら生活習慣や生活環境に問題ありですね←わかりやすい!


更に最悪なのは


歯の表面にはs.ミュータンスなどの酸を出す細菌が住み着いて繁殖しやすいという


細菌叢の問題。


http://institute.yakult.co.jp/bacteria/4009/



(静岡県立大学・京都大学・東京大学・JSTより)
この図、素晴らしいでしょうw

実際はこんな感じキモイでしょう汗





7種類の遺伝子種が確認されていて


これが歯にくっつく通性嫌気性菌なんですよ。

http://www.nashikai.or.jp/hm/koushin/2013/mes_201312.pdf

http://jsbac.org/youkoso/mutansStreptococci.html

ミュータンス菌は

変異しやすいということでミュータントの意味を含めて作られたという説があるように

便所みたいなお口の中では便所みたいなやつに


それなりの環境ならばそれなりのやつにと変異したり適応したりして


なかなか天然では絶滅させにくい。

特に通性嫌気性菌だから

空気があると好気的にATP産生して生きてるし


空気がないと発酵して生きているという性質の菌で


発酵=糖質を分解して酸を作


だから


酸に弱い歯にとっては驚異的な細菌ということになって


歯を溶かしちゃうんですよね。

汚く細菌を積もらせて空気がとどかなければ届かないところに被害大という。。



こうやって、ベトベトマン(ペプチドグルカン)を分泌して

そいつがいるだけだけでベトベトマントを被って


どんどん歯にこびりついて離れなくしちゃうという


非常に放置しておけば厄介な細菌です。


サラサラマンのうちにさっさとブラシでゴシゴシ落とししておかないと


PMTCといって


プロがメンテナンスを高額なそれなりの代金を頂戴してTOOTHをクリーニングしないと


どうやっても落とせないぞ!

となってしまいます。


歯医者に行ってPMTCにお金を使うのがもったいないとか、

馬鹿らしいと思って油断しやすいズボラな人は、

ほ~~ら。こんなふうに

気がつかないうちに虫歯が進行してしまってますよということになります。





運命の分かれ道はこれですね。

エナメル質の無機質が減って弱くなってきてますよというサインである


歯面の軽度脱灰「C0」。






ミネラルが元に戻る基材があれば


再石灰化を促進する

フッ素やナノサイズのハイドロキシアパタイトなど


いわゆる定価格帯~高額製品までの


様々なバリエーションで展開されている医薬部外品や機能性食品を上手く取り入れることで


十分再石灰化可能で


エナメル質の硬い鎧を温存することができます。





もう一度エナメル質さんがどんなに素晴らしく綺麗な鎧かインプットしておきましょう。




エナメル質 素晴らしい結晶小柱構造


エナメル質 信じられないくらい綺麗



↑電子顕微鏡画像:エナメル質(天然)
十分に再石灰化されていれば本来はうろこ型も見えないくらいしっかりした構造



↑ジルコニア(工業規格製品)




↑e..max(この構造がセラミックでありながら粘りを出している)

(工業規格製品)




↑CR(ハイブリッドセラミック)(工業製品)

どうでしょう?

天然の酸蝕されていない

綺麗なエナメル質が

どれだけ素晴らしい構造体であるかわかるでしょう?

あなたのズボラが

これを溶かしたのですよ・・・

酷いですよね~

歯磨きが下手でサボって

細菌を繁殖させちゃったからですよ~

あるいは、食べ物や生活環境が誤ってたからですよ~


で、エナメル質の鎧がなくなると

歯にとってはこんな状態になります。





上図は、タイのお菓子を食べたらあなたの身体はこうなりますよ。


という啓発の画像です。


グロいな~と思われたかもしれませんが


大丈夫です。


全部お菓子で作られたフェイクな傷ですから。

つまり血糖値の急激な上昇を繰り返す食生活習慣は


あなたの身体や血管を傷つけ


最終的に怪我が治りにくい状態にしちゃうし

癌や潰瘍といった末期状態に

近づけちゃいますよ

だからお菓子を食べないナチュラルな食生活に戻りましょう!

というメッセージがこめられています。

歯だって同じです。






身体の最外郭:皮膚を破って防衛ラインが破綻していっているか


歯の最外郭:エナメル質を破って(溶けて)防衛ラインが破綻してしまってるのか。

同じ状態ですね。

多くの人は皮膚に破綻部位が見えちゃうとビビるでしょうが、

そういう人でも口の中は閉じてしまえば見えないし、

おうちでは見えにくいのが虫歯ですからね。

また複雑に歯があるので気づかずに防衛ラインが破綻している場合が大多数です。

そうなれば、


虫歯菌にとっては天国ですね。

更に住やすい環境が整ったような感じですから


わんさかわんさかと内部で増殖しますが


酸素は少ない部位ですから発酵を進めることになり


小さなエナメル質の破綻部位から進入突破した虫歯菌は


歯の内部で栄養をもらいながらヌクヌクヌクヌク繁殖しつつ


酸をどんどん出して歯を溶かすわけです。

象牙質は骨、セメント質、歯根膜などと同じように間葉系細胞ですから

代謝を繰り返している生活反応体です。

構想はこんな感じ。




70%が無機質20%が有機物膠原繊維 コラーゲン繊維 )と非膠原性タンパク質)、

10%が水分ですから


上の穴のところは実際は穴ではなく


そこに水分たっぷりの象牙芽細胞の突起が入っていたり


場合によっては神経終末繊維まで入っているという生きた構造体です。




この膠原繊維と無機質質で作られた構造体に何かあったら


出来るだけ生体反応で応対して修復しようという

生きた細胞突起が複雑に入り込んでいるという構造です。



これは単純化しすぎていますが象牙細管内突起は実際はもっと複雑に絡み合っているみたいです。





で、ここに細菌が進入しつつ酸をだしつつ毒素を出しつつ

進入してくるのが象牙質まで進行した虫歯「C2」です。






こういう感じで入ってきてます。

細菌が・・・

通常、口の中で繁殖可能な菌は


通性嫌気性菌といいましたよね?




つまり、酸素があってもなくても関係なく繁殖可能な細菌ですから


栄養豊富で象牙質の防御機能が薄い部分=象牙芽細胞の終末突起が細くて


細菌に負けて撤退しやすい


エナメルー象牙ジャンクションにかけて


虫歯がビュ~~~ンと広がることになります。

ここは外胚葉由来のエナメル質と中胚葉由来の象牙質との境ですから


構造自体もチョイユルなんでしょうね。

守りも薄いし、構造も弱めでは


そこで虫歯が一気に広がっちゃうのはしょうがないですよね。。。





だから、歯医者に行ったら


小さな虫歯か虫歯じゃないかもしれないような穴だったのに


治療が始まったらとたんにドデカイ穴を空けられちゃって


小さな穴がとんでもない巨大な穴になってしまいには


これは神経を取らないといけないね~といわれて


わけがわからないうちに


神経を抜かれたとか、


小さな虫歯に大きな詰め物や


下手したら冠並みに大きな修復物を入れられたとかで


歯科医不信になってしまう人が時におられますが、


これは御自身の防衛力が不足していて


細菌が防衛ラインを突破したのに


治療開始を遅らせちゃったために


しょうがなくやってるんですよ。


歯医者が悪いんじゃないですね。


多くの場合、あなたが悪いのです。


そこんとこよろしく!

そうはいっても、健康な歯質は出来るだけ温存したいというのは

歯医者もあなたも同じ考えでしょう。

特に歯の価値をよく理解されているデンタルIQが高い方は尚更に。



これは象牙細管の中に入っている象牙芽細胞の末端の断面




これは神経の塊である歯髄という場所と象牙芽細胞との関係



これはエナメルー象牙ジャンクションを越えて痛みを感じる細胞終末が


エナメル質の一部に入り込んできている画像





これは象牙質に至ったら細管があるので


そこからの刺激で常に神経を過敏にさせちゃって痛みが出るんですよという画像


つまり、一旦象牙質(またはエナメル質薄皮一枚まで進行した虫歯との闘いは


常にストレスと痛みとリスクを伴うんですよ


ということです。

C2にまで進行してしまった虫歯の治療を


無症状で無事終えられるなんて


とてもラッキーで強運の持ち主だということです。

通常は虫歯を除去するだけで


痛みが出たり


細菌を象牙細管の内部にまで押し込んでしまったり


歯髄にダメージを与えて治療後痛みが出たり


しばらくして痛みが出たり


色々な嫌なことが起こりやすいものです。

痛みを感じる細胞を治療でぶった切ってしまうわけですからね。

またマイクロスコープ程度の倍率(たいていMAX20倍これじゃ無理)では確認できない細菌を


押し込んでしまうこともあるのですから。。

で、この細菌ですが、


何度もいいますが、


通性嫌気性菌です

酸素がなくても繁殖可能なのです。

殺菌をきちんとして完全にやっつけておかないと


また修復物の下で発酵という過程で酸を出しちゃって悪さをしちゃうかもしれないのです。

まあ、1個とかならば問題ないでしょうけどね。


またあなたの体液が糖を多く含んでいなければ


問題ないでかも?

多くの場合、虫歯を作る人は食生活に問題がありますから


血糖は高いんじゃないかな?

また細菌をやっつけてくれる免疫系の働きも悪いんじゃないかな?


という点が大いに問題ですね。

点滴のリンゲル液を思い出してください。


あそこには何も細胞は入っていませんが


糖は入っていますよね?


そんな感じで糖はどこにでも必要な場所にうろうろと運ばれて


細菌は餌には不自由しない可能性だってありますよね。

樹脂や薬剤で密閉したと思っていても兵糧攻めにはいたってない可能性があるでしょう。

ですから虫歯菌をやっつけるには本来は持続的な殺菌作用があるものがベストでしょう。

当医院では持続的な殺菌作用のある薬剤として


ドックベストセメントというものを使用しています

(自費です=薬剤が輸入薬剤のため)




銅の持続的な殺菌効果でカッパーセメントの時代から研究されている

臨床経緯の非常に長い安全な薬剤です。

3MIXという新潟大学が研究開発した方法もありますが


持続的な効果がないという点と耐性菌に問題があって


またシーリングが難しかったりの操作性の問題があったりして


最近はあまり流行らなくなってしまいましたが


何もしないよりはまだよいでしょう。

小さな虫歯だと思って


侮るなかれ!

あなたの歯を一生もたせるためには


天然の防護機能と


天然の修復機能を使うほうがずっとよいですね。

そのためには、何も用意していない保険治療しか期待出来ないような


近くのお手軽な歯科医院ではなく


最初の治療が最も肝心ですね。

場合によってはカリソルブなどで


不要な切削がないようにしてもらいつつ

歯髄に無用な貧血ダメージ(一般的な歯科麻酔です)を起こさせることなく


歯髄刺激と象牙芽細胞の不要な破壊を起こさず


回復を出来るだけ早めてあげるように条件を整えつつ


持続的殺菌を行ってもらって


自然修復により第3象牙質のプロテクトを獲得した後、


再度しっかりとした永久修復を行ってもらうという


自費治療になりますがとっても丁寧な薬理的な虫歯治療を行ってもらうと


よいのではないでしょうか?


ただ単にシールドレストレーションといって


穴をしっかり埋めてもらう程度では


駄目なんじゃないでしょうか?

通性嫌気性菌には

それなりの対処が必要です。