布ナプキンをつくりました | 【手づくりはんこ史緒 】似顔絵はんこをつくってます

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ほどよいリアルタッチの似顔絵はんこ、オリジナル消しゴムはんこをご紹介します



家にあった余り布で
生理用布ナプキンを作ってみました。

備忘録用に
材料を書いておきます。

★材料
・【表地】木綿←やわらかめの吸収のよさそうなもの・ネル、スムース、ガーゼなど
・【吸収生地】使い古したタオル、さらしをたくさん
・【防水】「透湿防水布」←通販で購入
・【パイピングテープ】木綿←今回はガーゼで自作
・【裏表用タグ】リボンの端キレとか、目印になるものでok 今回はリネンの布で自作

★用意する道具
・ミシン←手縫いでも可
・型紙←女性用のパンプスインについてくる、足のカタチをした厚紙


■作り方

①型紙に沿って布を切っておく

②布を順番に重ねる
【表地】1枚(※こちらが肌に触れる側)

【タオル地orさらし】を数枚 (今回は『タオル地3枚』『さらし5枚』 の2バージョン作ってみた)

【透湿防水布】

【表地】1枚(※ショーツ側)

③パイピングテープでまわりをぐるりと囲んで縫う
※ショーツ側には目印のタグを一緒に縫い込む


だいたいこんなカンジ。。。
今回は初めての制作なので
吸収生地をタオルとさらしの2種類つくりました。

表地は
赤の模様のスムース生地が余っていたこともあり
なんとなく生理用品だし、赤い色がいいだろうという思いで
暖色系にしました。
パイピングテープも余っていたチェック柄のガーゼを
バイヤスに切って使いました。

パンプスインの足形の型紙を使うと
布に印をつけるときとってもカンタンでした。
大きいカーブの方をおしり側にするといいそう。


やはりショーツへのもれが気になったので
「透湿防水布」というものをショーツ側に入れ込みました。
肌側とショーツ側と一目でわかるように
自作のタグを一緒に縫いました。

この「透湿防水布」、湿度は逃して、水分のもれを防ぐというものだそうです。
コチラで購入。


布ナプキンに興味を持ったのは
ここ数ヶ月のこと。

女性にとって
生理とは
毎月の大変なお仕事、
というか
厄介で、メンドクサイもの。

私は生理痛はそれほど重くなく、周期も安定していたけれど
若い10・20代のときは
こんなにたくさん血が出てなんだかなんだかイヤだなあ~と
思っていた。

それが
30代後半になって、気がついたこと。
少しずつ血液の量が減ってきたのが分かった。
若い頃とナプキンの交換頻度がチガウ。。。
婦人科に通って飲んでいた薬の影響もあるらしかったが
とにかくだんだんと生理のたびに
若いころとはちがうんだ
という思いにかられるようになった。

たくさん放出して
捨てていた私の血液。。

めんどうだと思っていたことが
それがいずれなくなるかもしれないという
さみしい気持ちに変わっていった。

そんな気持ちになっていたとき
ちょうど生理になり、ナプキンをきらしてしまっていた。
夜でくつろいでいた時間だったので、これから買いにいくのもちょっと。。。

急遽、使い古しのタオルで一晩過ごしたところ…

それが結構快適だった~♬。
ちょっとフワっとして
なんだろう?
紙ナプキンのシャリシャリしたカンジが無いカンジ?
ちょっとオムツのかんじに近いのか、それによる安心感なのか(笑)


俄然布ナプキンに興味が湧いてきたのでした。
感触
そして加齢による生態変化への対応…


裏表を見分けるタグには
消しゴムはんこでつくった
ざくろのマークをぽちと押しました。

この布ナプキンで
生理周期を楽しくすごせたらいいなという思いをこめてみました。