脱ステロイド中、体液が出るのはなんとか落ち着いたのだけれど、


赤みが引かず、炎症したまま。

一向に完治の気配がない…



そんな時期が、何ヶ月も、または何年も続いていませんか?


“ここまでは順調にきたのに、なんで?”


この時期は、『一生治らないかも…』という不安が一番強くなっていると思います。


どれだけ生活改善や食事に気をつけても、何も反応してくれない身体…


絶望的になっていませんか?





じつは、ステロイドを使った肌はとっても貧弱になっています。

そして、その貧弱な肌を脱皮しないことには、

強くてキレイな肌に生まれ変わってくれません。




あなたがどれだけ一生懸命食事を変えても、どれだけ運動しても、

脱皮をしなければ、肌は弱いまま。

なかなかアトピーは治りません。



もし、脱保湿をせずに症状が落ち着いてきたとしても、

肌が弱いままのあなたは、またアトピーになる可能性が高くなります



そして、せっかくアトピーが治ったとしても、

予防のために一生懸命保湿をしていては、

アトピーの頃ステロイドを一生懸命塗っていたのと変わらないのでは…?




私は脱保湿を始めてから、驚くほどアトピーが改善に向かっていきました。

アトピーが完治した今でも、化粧水や、保湿クリーム、漢方薬など…

とにかくなんにも使っていません。

お手入れも一切していません。

小さい頃からひどい乾燥肌で、お風呂上りは、

たっぷりの化粧水や保湿クリームを塗っていた人間です。



それなのに今では、アトピーになる前より、ツルツルの肌を手に入れました。



それも脱保湿を実践したおかげです。



たしかに、脱保湿を始めた頃は、お肌は乾燥してボロボロになっていきます。

しわくちゃになり、見栄えもよくありません。

乾燥しすぎて、お肌は突っ張り、皮膚は裂けて血もでてきます。


私はそれを顔面で体験しました。


本当にショックでした。

でも、今振り返ってみると、この先の人生を考えたら、

あの時、脱保湿で肌を丈夫にしておいてよかったなと心から思います。



だって今、最高にキレイな肌を手に入れることができたから。



今日から脱保湿の正しいやり方・正しい知識をしっかり伝授していきます。


《なんで脱保湿をしなければいけないの…?》

ここがあいまいだと、脱保湿中、あなたの意志がぶれてしまいます。



せっかく決心して始めた脱保湿。

途中であきらめてしまうことのないように、しっかり伝えていきます。



『脱保湿って何?』

という方もいれば、

『すでに脱保湿はしているけど、やり方あってる?』

と不安になっている方もいると思います。


《脱保湿》とは、ステロイドはもちろん、

非ステロイド軟こう・ワセリン・漢方薬・化粧水・乳液・保湿クリーム…etc

とにかく、お肌に一切何もつけないことをいいます。


『そんなことしたら、ガビガビになっちゃうよ?!』


と思いますよね。

それでいいんです。


アトピー治療中、あなたの仕事は保湿ではありません。

ガビガビに乾燥させることがあなたの仕事です。





普通に考えたら非常識ですよね。

乾燥肌の人はたっぷりの保湿が必要というのが世間一般の常識です。

そして私もそれを信じて、アトピーになる前も、せっせと保湿に一生懸命でした。



しかし、アトピーやステロイドで弱ってしまった肌を生まれ変わらせるには、

脱保湿でガビガビに乾燥させて、何回も脱皮をさせてあげたほうが、

治りが早く、治ったあともお手入れが要りません。




大事に大事に、保湿してお肌のご機嫌を伺って生きていくか、

トラブルに負けない皮膚と自由に生きていくか…

決めるのはあなたです。




今まで、たっぷりの保湿であなたの思いどうりに支配してきた肌。

これからは修行のときです。

そろそろ独り立ちさせてあげませんか?



次回からは脱保湿についてもっと詳しくお話していきます。


・脱保湿中選びたいシャンプーや洗顔石鹸とは?

・脱保湿中に気をつけたい日常生活の事

・脱保湿中気になる症状の受け止め方

など。



脱保湿を実践中の方にも役立つ情報になると思います。

楽しみにお待ち下さい。


最後までお付き合いいただきありがとうございます。




ふみか






=今日のまとめ=


脱保湿はあなたの肌をピカピカにリニューアルさせてくれる。






あなたの1日1回のクリックが更新の励みになります。
よろしくお願いします☆
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 病気ブログ アトピー性皮膚炎へ
にほんブログ村