ファン必見!これが「ミムラボ」のすべてだ!
という訳で、もうすっかり肌寒い季節になりました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は特別企画。
あの元アシックスの靴職人「三村 仁司」氏が新しく立ち上げた靴メーカー「ミムラボ」の会社と工場に行ってきたので、今回このブログを読んでくれてるファンの方々に特別にお見せしようかと思います!
まだおそらく、謎のベールに包まれてるんやないかな。
この記事は全て、三村さんの許可済みなのでくれぐれも他で使うことがないようにお願いします。
まず、三村さんを知らない人の為に軽く説明しとくと、陸上業界では言わずと知れた靴職人。
野口みずきや高橋 尚子さんなど、多くのトップアスリートが三村さんの作った靴を履きオリンピックで優勝や入賞を果たしている。
陸上界だけでなく、イチローやボクシングの長谷川穂積選手といったさまざまなジャンルのトップアスリートの靴を手がけているすごい人なんよ。
今までは、大手メーカー、「アシックス」で仕事をしていたんやけど、この度、「独立」して、「ミムラボ」という会社を自ら立ち上げ、さらに靴作りへの情熱を燃やそうというのやから、すごいとしか言いようがないよね。
普通、アシックスであそこまでの地位につけば、定年してゆっくり過ごすか、アシックスにいても良いはずなのに、ここにきてまさかの「独立」は世間や関係者を驚かせた。
とにかく、考えてる事や、やる事のスケールは大きい人で、みんなが三村さんの人柄に魅せられて、自然と三村さんの周りに人が集まってくるんやと思います!
では、紹介するよ!
これが、会社の門構え。
兵庫県高砂市にあり、出来たばかりなのに駅でタクシーに乗って「ミムラボ」までと言ったら知ってたから、地元ではかなり有名。
ここに、オフィスと工場が入っている。
ちなみに、会社名「ミムラボ」とは、三村のミムとラボは「工房」という意味らしい。
ここが、いわいる工房の部分。
ひとつひとつ手作りで靴が作られる。
ここが、足を計測する所。
ベット、パソコン、計測台があったかな。
ベットに横になり計測してもらう。
色んな角度を計測してもらう。
自分でも分からないけど、左右の角度がだいぶん違うのには驚く。
自分も今回は特別に靴を作ってもらいました。(笑)
いよいよ、三村さんに計測してもらう。
よくみると、やたら細かいデータまで計測されている。
選手時代こんなにマジマジと見ることはなかった。
今は指導者の立場だから色んな事が勉強になる。
こんな感じで計測されていく。
こうやって、三村さんは何千、何万という足を見てきたんだなと、改めて尊敬した。
「ワシの頭ばっかりとるなよ!」
と、怒られつつも撮らしてもらいました(笑)
意外と貴重な写真やと思います。
足の型をとるのも全て手作業。
俺はこの写真はけっこう好きやね。
職人として、三村さんは「手、指」が命でランナーは「足」が命やからね。
共に歴史があるもの同士のコラボレーションは素晴らしいよね。
そして、これが出来上がったデータ。
名づけて「ミムラボファイル」
この写真をよく撮らしてくれたよね(笑)
「そんなん撮って面白いか?」
と、聞かれたけど、「こんなんが面白いんです!」
と、言ったら笑ってたけど。
こういうのも、みんな見たいんやないかな?(笑)
そして、靴作りの為の多種多様な機械達。
一足の靴を作るのに本当に多くの工程がある。
そして、ついに靴の出来上がり!!
特別に作ってもらった、「ミムラボ」フルオーダー石本モデル。
前のロゴはこんな感じ。
このマークは三村 仁司さんの、MとHを組み合わせたものらしい。
そして、このロゴこそが、実はミムラボの顔をいうべきロゴ!
これは、靴作りにかかせない道具をモチーフにしたもの。
「やっとこ」という道具らしい。
道具を会社の顔にするとは、流石靴職人!
ミムラボすべての靴に打ちつけられる。
と、こんな感じ。
自分のモットーは興味があれば自分の足でなんでもリサーチやからね(笑)
また今度は気が向いたら実戦バージョンで履き心地についての感想を書くね(笑)
今回はすごく良い勉強になったし色んな話を聞かせてくれて本当に色々学べました。
三村さんには感謝です。
この靴はまだ一般販売はしないみたいで残念ですが、三村さんの事だから、おそらく壮大な事は考えている事は間違いなしやと思いますよ!
注意・今回の記事や写真は全て三村さんのご好意で許可を得て掲載したものです。
絶対に他でのご使用は辞めて下さい。
石本 文人HP「走人」(そうと)
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