こんにちは。
渡辺富美子です。
いつもブログを読んでくださって、
ありがとうございます。
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わたしはセラピストとして、
初めて会う方たちとお話しする仕事をしていますが、
実は、小学校のときから
人が怖くて仕方がありませんでした。
いつも人目が気になりビクビクしていました。
わたしの両親は仲が悪くて、
毎日ケンカばかりしていました。
そこに祖父母が加わって、
わが家はまるで戦場のようでした。
そんな家庭環境でしたから、
子どもが対人恐怖になるのも
無理のない話なのですが、
とにかく家でも学校でも
緊張しっぱなしで生きていました。
それともうひとつ、
心に木霊する声がありました。
「これは本当の自分じゃない」
そして「これがわたし？これは本当の自分じゃない」
という思いがずっと心の奥にありました。
わたしの人生はとても不自由なものでした。
狭い暗い部屋に閉じこめられ、
小さな窓から外の世界を
眺めているような気持ちでした。
外の世界は光にあふれ、
みんな幸せそうに見えます。
わたしも光あふれる外の世界に出ていき、
あんなふうに幸せそうに
心の底から笑いたい。
でも、当時のわたしには、
どうしたらこの暗い部屋から
出ていけるのかわかりませんでした。
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結婚して子どもが生まれてからも、
わたしの対人恐怖は変わりませんでした。
それが52才のとき
思い切って東京に行き、
ヒプノセラピーを受けて一転しました。
その一回のセッションで
トラウマが解消されたのか、
人が怖くなくなったのです。
わたしの世界は急に広がり
楽なものになりました。
でも、過去生に起因する
トラウマが解消したからと言って、
万事解決というわけではありませんでした。
わたしの潜在意識には、
「人とくらべて自分は劣っている」
「自分には価値がない」
「わたしは罪深い人間だ」
などの思い込みが
まだぎっしり詰まっていたからです。
そんな思い込みがあると、
ちょっとした出来事でも
心が揺さぶられてしまうのです。
その後、夫が脳卒中で倒れ、
介護の生活が数年つづきました。
60才になったとき、
夫の状態もだいぶ良くなってきたので、
わたしは思い立ってヒプノセラピーの勉強を始めました。
開業してセラピーをする側になってみると驚きました。
ごくふつうに明るく楽しそうに
生きているように見える人たちも
心の内には深刻な悩みや問題を抱えていたのです。
多くの方たちが、
今の人生と過去生から
持ち越したトラウマに苦しみ、
潜在意識に住み着いた
思い込みに振り回されて
不自由な人生を生きていたのです。
また思い込みによって作られた
自己イメージを自分だと信じ込み、
自分を極端に過小評価していました。
「本当の自分ではない」
自分を生きていたのは、
わたしだけではなかったのです。
そんな皆さんが一様に口にするのは
「ありのままの自分で生きたい」
という言葉でした。
「思い込みに制限された人生からぬけ出して本当の自分に戻りたい」
「心から好きなことをして、今のこの人生を楽しみたい」
誰もの心にもこのような切実な願いがあるのです。
ヒプノセラピーは本当に素晴らしい方法で、
潜在意識の中に入っていくことで、
ふだんの意識では得られない気づきや学びを与えてくれます。
それでも、
「7、8割は解放できたのですが、まだ少し残っています」
というリピーターの方たちが来られます。
わたしはあとの2、3割が
気になって仕方がありませんでした。
そして、
さらに効果的な方法はないかと
探しつづけていました。
2022年、
わたしはあるセッションで
潜在意識よりもさらに深い意識に入りました。
そこで出会ったのは、
強烈な愛のエネルギーを放つ巨大な太陽でした。
それは圧倒されるほどの
ものすごいエネルギーでした。
深い感謝とこの上もなく懐かしい気持ちが湧いて涙があふれてきました。
直感的に、
ここはわたしたちの魂が生まれた創造の源である、
超意識なのだとわかりました。
この体験から、
わたしは簡単に超意識に入る方法を見つけました。
さらに超意識を取り入れたメニューも開発しました。
超意識にアクセスすると、
ほとんどの方たちは
深い安心感と大きな愛を体感されます。
これが本当の自分の感覚です。
さらに超意識のセッションでは、
これまでのセッションでは
解消できなかった問題が解消していきました。
これは超意識が根源のエネルギーであり、
すべて癒して本来の状態に戻す
不思議な力があるからだと思います。
「目覚めのセラピー」と題したこの本では、
簡単に超意識に入る方法と、
超意識を使って自分を制限する思い込みを外し、
本当の自分に戻っていく方法をお伝えします。
この本を読まれた皆さんに、
気軽に超意識にアクセスして
本当の自分に戻っていく喜びを味わっていただきたい。
そして心からやりたいこと好きなことをして、
今の人生を目いっぱい楽しんでいただきたい。
そんな思いで出版オーディションに参加しました。
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