Full
Space vol.6
電子音響童話 「どんぐりと山猫」「月夜のでんしんばしら」
〜宮沢賢治童話集より〜
2016年9月25日(日)
17時開場 17時30分開演
お代 予約
2000円 当日
2300円 中学生以下
1000円
会場 ライブ喫茶 亀
大阪市中央区東平2-2-10
大麺ビル1F
地下鉄「谷町9丁目」近鉄「上本町」6~8番出口
徒歩3分
http://livekissa-kame.com
予約・問合せ fullspace.since2004@gmail.com
Full
Space Blog http://ameblo.jp/fullspace-since2004/
客席を取り囲むように配置された10数台のスピーカーによる立体音響システム「アクースモニウム」で演奏される音響作品と、他ジャンルアートとのコラボレーションで空間全体を演出するシリーズ”Full
Space” 第6弾!
今回は、今年生誕120年を迎える宮沢賢治の透き通るような童話の世界を、朗読と電子音響、ライブペインティング、生演奏でお届けします。
『わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、
おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、
どんなにねがうかわかりません。」
宮沢賢治
<出演>
石上
和也 Kazuya
ISHIGAMI <音楽
/
ガジェット演奏>
石上 和也 Kazuya ISHIGAMI <音楽 / ガジェット演奏>
1972年大阪生まれ。幼児期からテープレコーダーで遊び、小学生の時にはカットアップ・コラージュもどきの作品を作って楽しむ。高校生の時にミュージッ
ク・コンクレートとノイズミュージックに出会い作品を作り始める。ミュージック・コンクレートや電子音楽を本格的に学びたいという希望を抱き、1990年
に大阪芸術大学音楽学科音楽工学コースへと進学。1992年からノイズソロユニットDaruinとして活動。当初アナログ機器を使用していたが1994年
から音楽プログラミング言語Maxを使用したデジタル・ノイズへ変更。その後1995年にノイズ・ユニットBilly?に参加。1997年にミュージッ
ク・コンクレートの聖地であるフランスINA-GRMにて作品制作および発表をおこなう。1998年に上原和夫と共にINA-GRMのダニエル・テルッ
ジ、フランソワ・ドナトを招聘しアクースモニウムコンサートを神戸ジーベックホールで開催。2004年から、かつふじたまことFULLSPACE始動。
DR国営放送(ドイツ)での委嘱作品をはじめ、WDR国営放送(ドイツ)、FUTURA国際電子音響音楽祭(フランス)、MUSLAB国際電子音響祭(メ
キシコ)、SILENCE国際電子音響音楽祭(イタリア)、ICMC国際コンピュータ音楽会議2015(アメリカ/テキサス)
などで作品上演をおこなう。
自主レーベルNESU-318を主宰し、これまでに100タイトルを超える作品をリリースする。現在「日本らしい電子音響音楽」を追求中。また、自作シン
セ・電子楽器作りに没頭中。情報処理学会/日本音楽即興学会/先端芸術音楽創作学会/日本電子音楽協会
会員。音楽ネイティブネットワークプロジェクト/スピーカーオーケストラ /電子音響ピープル
メンバー。大阪芸術大学/神戸芸術工科大学/同志社女子大学/京都精華大学 非常勤講師。*プロフィール写真撮影:高津 吉則
かつふじたまこ
Tamako
KATSUFUJI <音楽
/
朗読
/
鍵盤ハーモニカ>
大阪生まれ。音作家。90年代半ばより、詩や言葉を使った音作品の制作を始める。2000年、フランス国立視聴覚研究所GRMにて電子音楽の作曲を、2005年、FUTURA(仏)にてアクースモニウムの演奏を学ぶ。日常や非日常で聞こえたり、聞こえなかったりした音に耳を澄ませ、拾い集め紡いでいく。そうして作られた作品は、日常の隣のちょっとへんてこな世界を表現している。また、作品は海外でも評価が高く、フランスやイタリアのフェスティバルでも度々上演、放送されている。
一方、鍵盤ハーモニカや楽器とも呼べない小さな日用品などから、ときめく音を見つけ出す即興演奏でも独自の音世界を創り出している。
http://hello-tsukineco.jimdo.com/
プロフィール写真:かがわきよえ
<ゲスト>
かがわきよえ
<ライブペインティング /
朗読>
絵描き 京都出身 大阪在住 茫漠たる幼少期を過ごし現在に至る グループ展さんべりな主宰(vol.1からvol.9まで開催、vol.10は来秋開催予定) ニューステラス関西や、Yahooニュース、アイドルPVゲスト出演などメディア多数出演 淡路島アートフェスティバル、神戸AU展、道頓堀芸術祭、東京デザフェスなどでライブペイント出演 2015年新聞女アートグランプリ優勝受賞