剱岳・立山遠征から無事帰還致しました！
剱岳は国内の一般登山道では最難関と言われる山です。
しかし内心では、
『いやいや、最難関とか言っても一般登山道が設定されてる訳だから安全にいけるでしょ～』
と思っていた私の考えは小学校の時砂糖を入れすぎて怒られたフル－チェよりも甘かった．．．
2013年7月24日21時
憧れの山に向けて高知を出発！
25日朝4時に富山インタ－を降りて立山駅へ
7時の始発に乗り込みます。
ケ－ブルカ－＆立山高原ﾊﾞｽを乗り継ぎ室堂に到着。
下界は晴れていたのに、なんと雨が降っていて風も強くかなり寒い．．．
よし、少し出発を遅らせようという事で立山ば－そ－を頂く事にした。
うん！まずい！
しかしこれは味で勝負しているのではなく場所で勝負しているのだろうから許してあげるわよコノヤロ－！
午前9時10分
雨が上がったから出発！
でもこの空．．．
室堂前は立山縦走のツア－客で平日でもごったがえしてました。
【この日の行程】
室堂→別山乗越→剱沢テント泊
出発してすぐにミクリガ池が見えてきた、
天気が良ければとても綺麗なんだろうな～
そして雷鳥も登場！
なにげに初のナマ雷鳥でした。
10時20分
雷鳥沢ヒュッテまで降りてきました、
ヒュッテ入り口までは高さ2ｍほどの残雪をくり貫いた通路が、
真夏なのに凄いね～
この通路にテンション上がって
チラネチ！！
．．．．
ヤマネチにチラリズムが全く必要無い事を確認ｗ
そして、
絶景のテント場で有名な雷鳥平に到着！
天気いい日にテント張ってゆっくり過ごしたら気持ちえいやろね～
目の前に見えてるのが別山で、今日の目的地である剱沢はあの山の向こう側です。
そしてこの橋を渡ったらハイキングコ－スは終わり、
本格的な登山道になります。
雷鳥坂の取り付きはいきなり長～い雪渓を登ります。
天気が良ければ涼しいのだろうけど．．．寒いｗ
雪渓を越えてしばらく登ると青空が見えてきた！
絶景やね～
立山連峰に残るシマシマ残雪が素晴らしいぜよ！！
そして、その頃の私はというと．．．
バテていたｗ
これでもかというほどバテていたｗ
標高に体が慣れていなかったのか、それともテント泊装備の重量に体か慣れていなかったのか．．．
靴まで脱いで大休憩ｗ
背中で語る感じを装い、
実はバテまくっているｗ
さあそして別山乗越までもう少しや！
あそこに立てば人生初のナマ剱岳に御対面！
しかし．．．
ガスで御対面できず．．．
（ここで剱岳を見てビシッとヤマネチをお見舞いするイメ－ジトレ－ニングを何度重ねてきた事か．．．）
と、落ち込んでるふりはフェイントで
ぜんぜんヤマネチ！！
ガスの向こうの剱岳コノヤロ－！！
ここからはテント場がある剱沢に下りていきます。
綺麗なところでした！
（晴れた日に歩きたいね－！）
しかし雨が降ってきた．．．
そして13時20分
剱沢テント場の到着。
室堂より4時間強かかりました。
天候は雨、
目の前の剱岳はガスの中、
マッハでテントを設営して昼ごはんタイム！
山さんが作ってくれたリゾットが悪魔のような美味しさ！！
高知を出発してほとんど寝てないのでさっさと仮眠をとります。
そして16時頃、
テント内が暑いから目が覚めた。
外に出てみると．．．．
