お墓の掃除 | 福玉来ブログ

福玉来ブログ

人生マラソン

お盆が来た。

 

8/10先祖が眠る墓の跡地を掃除をする。

 

昨年お寺の納骨堂に移し墓石は処分した。

 

今は先祖は綺麗なマンション生活に成ったが跡地

が気掛りだろう。

 

沢山の人達が納骨堂へ引き越して荒地が目立つ

 

ている。

 

物心ついた頃から七夕が来ると墓場は大掃除で

 

賑わい線香の煙が漂っていた。

 

廻りの人達が声を掛け合い掃除して居た墓場の

 

光景が浮ぶ草払いし見違る様に成った。

 

綺麗に成って父母、先祖が喜んで居る事様だ。

 

隣の蓑田のおじさん(祖父のおじさんと聞く)夫婦

 

の墓も綺麗に掃除した。

 

線香をたき合唱礼拝して清々しい気分に成った。

 

墓石を見ると昭和24年10月24日没と刻んである。

 

軍医と聞く、かすかな記憶で祖父に連れられ診療

 

所に行った記憶が浮かぶ、

 

生まれてまもなく爆風で受けた傷を治療を受け命

 

を繋げてもらった医者さんでもある。

 

墓石を見て葬式の事を思い出す。

 

白い布で包んだ樽を穴の中に埋める様子が浮か

 

んで来る。

 

その時ころは畑だった。祖父が陸稲、辛いも等を

 

植えていた。

 

おばさんは昭和26年没と刻まれている。

 

この時も葬式でこの場に来た事も良く覚えている。

 

その後も祖父連れられ良く来ていた場所である。

 

今は6家族の親戚の墓場に成っている。

 

子供が居ない蓑田のおじさんがだれかに墓参りお

 

願いの気持ちがあっての事、 

 

自分が身近に感ずる想いがする。

 

粗末には出来ない盆、正月で時々であるが

 

当分は見守ろうと思う。 

 

喜んでくれている様な気がする伝わって来る。

 

今夜8/13は線香をあげ供養する。  

 

                平成29年8月13日