お久しぶりです。
今回は「関通強記(かんつうぎょうき)」から始めます。
関とは江戸時代の関所のように通行を止める、つまり流れがストップすることで「関通」はその閉じているのを開き通すという漢方での気や津液、血液の流れを良くしていくことをいいます。
「強記」は記憶力を強く(高める)することを表し、瓊玉膏で腎をの働きを高め、漢方では「腎は髄を生ず」と言われ髄とは骨髄や脳髄を指し、脳の働きを高め、物忘れや思考力の低下などを改善してくれます。
次に「日誦萬言(にっしょうまんげん)」ですが、これは先ほどの「関通強記(かんつうぎょうき)」と同じように脳の働きを高めて記憶力が良くなり、様々なことを暗記出来るようになることをいいます。
また「神識高邁(しんしきこうまい)」は精神や考え方が素晴らしく高くなり、「夜無夢想(やむむそう)」は寝ている時に悪い夢や空想などを見ず熟睡できるようになることをいいます。
駆け足で4つの条文の解説をしましたが、如何でしたでしょうか?
今回は特に精神・記憶に関係のある脳の働きを高める内容でした。
最近、ニュースなどで認知症についての話題が多く見られ、またストレスの多いこの忙しい社会では睡眠の質の低下もよく取り上げられています。
瓊玉膏には認知症の予防や睡眠の質を良くする効果が期待できそうですね。
年を取るにつれ、否応なしに物忘れや認知症などの不安がつきまといますが瓊玉膏を飲んで少しでもより質の良い人生を送りたいですね!