♥2011年の支援活動 から 2012年へ シフトチェンジ

♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥ごあいさつ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

《福島マスクプロジェクト~笑顔のかけはし~》のブログにお越し頂きありがとうございます!!!

♥初めまして
【つながろう!放射能から避難したママネット】と申します。
わたしたちは放射能から自主的に避難したママ達のネットワークです。
被爆の不安、子育ての不安、慣れない土地ので生活の不安、金銭的な不安、いじめの問題など、避難後も続く様々なストレスを皆で共有して改善していこうという想いで立ち上げました。

現在では、
東京に避難したママの活動拠点 
→ つながろう!放射能から避難したママネット@東京
埼玉に避難したママの活動拠点 
→ つながろう!放射能から避難したママネット@埼玉
として各地で活動をしています。
blog:http://ameblo.jp/hinan-mama-net/


しかしながら、避難生活をおくりながらも、いまだ福島に残るこどもの事も心配でなりません。
子どもの学校の隣の席の子は、いまごろどうしているだろうか、、、。
幼稚園バスで一緒だったあの子は、元気だろうか、、、、。
考えるたびに、こどもたちの顔が目に浮かんでは消えていきます。

放射能の汚染実態が刻々と発覚するのとは裏腹に、避難区域解除など政府の安全神話が実行に移されています。
本当にこれで良いのでしょうか。
何か自分たちに直接的にできることはないだろうか。

そこで《福島マスク支援プロジェクト》をはじめたのです。



♥2011年の支援活動 から 2012年へ シフトチェンジ

私たちが2011年に立ち上げた当初は、製作をしていただいたマスクを、福島県内の子ども達に支援(無償提供)することを行っておりました。

しかしながら、原発事故から1年6ヶ月を経過した今、放射能回避のためマスクをつけている子どもや大人は見られなくなりました。国や県の安全アピール政策や、地域の目など、様々な情報は皆様もニュースや新聞でご存知でしょう。

そこで、2012年冬のマスクプロジェクトから大きく舵を切り、福島の子どもへのマスク支援(物資提供)ではなく、もっと大きな枠での健康・安全への支援をサポートしたいと考えています。

具体的には、製作していただいたマスクを販売しその売り上げを、福島の子ども達の保養費用に充当するというものです。

ママネットでは、過去に福島の子どもを無料招待して、神奈川県、沖縄などへ保養旅行を行ってきました。
避難したお母さんが招く福島の子どもというのは、実は自分の子どものお友達なのですね。
離れてしまった友達、離れてしまった幼なじみを呼び寄せて、保養先で束の間の安心できる空間を作る、、、。
そこには、福島に忘れてきてしまった ”こどもの本当の笑顔” が溢れていました。
どの子も、いままでに見たことのない ”ありのままの自分” ”本当の幸福” がキラキラしていました。
こんなコトって、、、他にあるだろうか!
親や大人でもしてあげられないこと、お金があったって出来ない事。
これこそが子どもの本当の輝きなんだ! と思いました。

このマスクプロジェクトを通じて、
分断されてしまった”福島の子どもたち”を、
あの311以前の笑顔に帰る時間を提供してあげようではありませんか!

束の間かもしれません。
刹那かもしれません。
福島にいる子どもを助ける事にはならないかもしれません。

でも、子ども達の心に、何かが残れば、、、それで。
いえ、それしか出来ない。

それでもこんな想いで、
2012年の《福島マスクプロジェクト~笑顔のかけはし~》の再スタートを切って参りたいと思います。

福島のこどもの健康被害が心配な方
何か支援したいけど、何をしたらよいか判らない方
義援金を送りたいが、何に使われるのか明確に知りたい方

この《福島マスクプロジェクト》に参加しませんか!
賛同してくださるかたのご支援を是非お願いいたします



♥♥♥♥♥♥♥《福島マスクプロジェクト~笑顔のかけはし~》概要♥♥♥♥♥♥♥♥♥

わたしの娘は311後の4月、福島県で小学校に入学したのです。
入学式に登校する姿は、親にとってはまばゆいばかりのはずでした。
しかし、集団登校するこども達の顔には、大きな白いマスクが列をなしているのでした。マスクを着けることの意味すらもわからないような幼いこども達は、大人の指導に沿って白く大きなマスクを着用することに些かストレスを感じ始めていました。
我が娘も、わたしの眼の届かないところでは、マスクを外してしまうようになったのです。そこで、自宅に保管してあった小花柄のハギレで、子供の顔のサイズに合ったマスクを手作りしてあげたのです。すると翌日からは、何処に行くにも自分で選んだマスクを着用するようになったのです。とりわけ、お気に入りの柄のマスクは自慢のようでした。
この教訓から、
すでにマスク嫌いになってしまったこども達にも、
がんばってマスク生活を続けているこども達にも、
手作りマスクを支援することで、少しでも快適にマスクを着用し長い長い福島の冬を乗り切ってほしいと願っていました。そして、福島のこども達に有形メッセージとして、希望と、人の温かさ、つながりの大切さ、皆が心配していること、愛を伝えていきたいと思い、2011年にプロジェクトをスタートいたしました。

→支援の方法や進め方は、プロフィールに記載しております。ご一読くださませ。



♥♥♥♥♥♥福島の子どもの保養にカンパをお願いします。

《福島マスクプロジェクト~笑顔のかけはし~》では、保養活動資金が必要です。
昨年の経験から、福島から観光バスで子どもたちを呼び寄せるのに、バス代と運転手だけで約40万ほどの経費がかかりました。それに加え、宿泊費、食費、もてなしのプログラムなどかなりの経費がかかるのです。マスク販売の経費だけでは賄いきれないと思います。

避難してきた私たちは、主に母子だけの避難が多く、自分の二重生活に精一杯で金銭の余力がありません。
賛同していただける個人や団体の方々からの活動資金援助を心よりお待ちしております。

資金援助いただいた方々が、目に見える支援が実行されることが目標です。
ご支援のほど宜しくお願いもうしあげます。
※報告は随時≪福島マスクプロジェクト≫ブログで行います。

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ゆうちょ銀行 10090-10323261
福島マスク支援プロジェクト

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