2024年9月23日(月)

今朝は一気に気温が下がりました。

突然に秋がやって来ました。

もちろんまだまだ残暑はぶり返してくるでしょうが。

 

他方、21日から能登地方に線状降水帯が発生し、至る処の河川が氾濫して大災害を発生してしまった。なんとも言いようのない無力感を感じている。

予報の段階で、能登に真っ赤な地域ができ、次々と不気味な赤がやって来るのを見て、ひどいことにならなければいいが、と思っていました。

 

線状降水帯はいつどこに発生するか分からない。どこにでも発生する可能性があり、発生すると大規模な被害をもたらす。地震についても東南海地震や直下型地震のように、予想される災害規模は従来の対策では間に合わないことが予想される。だから防災の概念をさらに引き上げ、津波対策も河川氾濫への対策もより規模を拡大しなければならない。

すでに毎年、線状降水帯による被害は起こっています。放置してはならないはず。

避難対策も日本は大変遅れています。場所だけ指定して何も準備していない所もあり、公的な施設や私的な施設の利用も含めて、充実した施設を確実にお金を掛けて準備することが必須の課題です。

 

今は能登の復興にこそ尽力すべき時。政府の言葉だけに止まらないで、本気の行動が求められている。