風力発電の風車の回る音を聞いてきました。 | 福岡ロハスのブログ

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ロハスな目線で見た、「福岡の今」をご紹介します。

これからのエネルギーシフトを考えてゆく上で、風力発電所も、大きな力を発揮してゆくことでしょう。

しかしながら、風力発電には、バードストライクや、低音騒音の問題もあると聞いています。

それじゃ、いったいどの程度騒音が出ているのか聞きにいってみようということで、実際に行ってきました。


場所は、佐賀県唐津市肥前町


ここには、見渡すと、

 肥前風力発電所 1500kw × 8基
 肥前南風力発電所 1500kw × 12基
 (出展:日本風力発電株式会社 http://www.jwd.co.jp/ )

の風車が林立しています。



まずは、その風車の大きさですが、

比較として、昨年話題になった、お台場の実物大ガンダムと比較してみましょう。

こんな感じなります。

$福岡ロハスのブログ-風力発電 風車の大きさ


風車はデカイ!

ちなみに、風車のスペックですが、

 タワーの高さ 65m
 ブレード(羽)の長さ 35m
 ブレードを含めた最高の高さ 100m

となっています。 

近くに行くと、こんな大きなものがブン回っていることに圧倒されます。

ビビリオヤジとしては、正直危なくて、近寄りがたいです。  叫び


この日は比較的風がある日だったので、大きな羽が、ブン回っています。

真下まで行って、録音してきましたよ。

ユーチューブでご覧ください。





動画では聞き取りにくいですが、
風の音に混じって、リズムよく聞こえる音があります。

パソコンのボリュームを上げてお聞きください。


 ヒューン、ブオン、ブオン

 ヒューン、ブオン、ブオン

 ヒューン、ブオン、ブオン


という音が聞こえませんか?

それが、風車が風を切る音です。

けっこう、音がしますよ。

でも、少し離れれば、気になるほどでもないでしょう。

すぐ近くに家があるとか、そうでなければ、やかましいというレベルではなく、気になる程度の音です。


100mも離れたら、ほとんど聞き取れないので、騒音公害といわれるほどのものじゃないなと、このときは感じました。

もちろん、耳では聞こえない低い周波数の問題などもあるのかもしれませんので、ここでは一般的な感想にとどめておきます。


玄海原子力発電所も近くに行けるので、お時間があれば電力ツアーでもしてみられてはいかがでしょうか?