中洲の屋台・もり【屋台のマナー】 | 中洲 諸事情通信

中洲の屋台・もり【屋台のマナー】

福岡は中洲の那珂川沿いにある、「屋台のもり」


中洲 諸事情通信-076


何回か問い合わせを頂戴した中で、複数回聞かれたのが、
「屋台マナー」とか気をつける点はありますか?という事でした。

電車に乗るのにも、自転車を運転するにもルールがあるように、
又、西洋料理などにはテーブルマナーというルールがありますよね。

テーブルマナーとか大げさな物はありませんが、屋台でも、
それなりに気をつけてほしい「マナー」や「決まり事」が存在します。

以下は「屋台のもり」で見聞きしてきた事なので、全ての屋台に通じるとは
限りませんが、大雑把な部分は共通項があると思います。


【屋台を楽しむ為のルールとマナー】

■あまり長居をしないようにしましょう。

屋台の席数は、せいぜい10人分くらいです。
居酒屋感覚で長居すると、次のお客さんが入れません。
屋台が暇な時は無問題ですが、込んでいる時はあまり長居をしない方が良いでしょう。

常連や、屋台の事を知っているお客さんは、屋台が満員状態の時に、新規のお客さんが
入りたそうに店の前をうろうろしていたら、雰囲気を察知してさっさと切り上げて会計をすませ、
席を空けてくれる事が多いです。



■席はつめて座りましょう。

上記と同じ理由で、次のお客さんが入りにくくなりますので、飛び飛びに座ったりしないで、
席はつめて座った方が良いでしょう。又、荷物は膝の上か、森さんに預かってもらいましょう。
(って、電車のマナーみたいですね)



■お腹を空かして行きましょう。

ビール1本だけとか、焼酎1杯だけ注文して、食べ物は注文しない。などの行為はやめましょう。

観光のお客さんでたまに見かけるのですが、中洲の屋台の雰囲気を知りたかったという理由で、
別の店で出来上がってお腹も満腹なのに、屋台に入る人が居ますが、おすすめ出来ません。

よその屋台は知りませんし、屋台バーとかは構わないんでしょうが、「屋台のもり」の
森さんは、自分の屋台の事を「食べ物屋」だと思っています。

食べ物屋に来て、食べ物を注文しないのは失礼じゃないですか、と言われてしまうでしょう。

自慢の「焼き物とてんぷら」を食べてほしいんですよね~森さんは。



■話題に気をつけましょう。

屋台には独特の雰囲気がありまして、隣同士に座っただけの、
しらない人同士が、すぐ仲良くなる事が出来ます。
そうはいっても面識が無い人が相手ですから、思想信条まではわかりません。
ケンカの種になるような話題には気をつけた方が良いでしょう。



■なるべく残さず食べましょう。


屋台のゴミ箱とかはあんまり大きくないですし、なにより森さんが悲しんじゃいますよね~



■衛生マナーは守りましょう

トイレはきちんと公衆トイレを利用しましょう。
酔っぱらいが「たま~に」立ちションしてますが最悪です。

吸い殻などはきちんと灰皿へ入れましょう。
屋台の周りが汚くなって近隣住民などからクレームが入ると、
福岡市移動飲食業組合から指導が入ります。


中洲 諸事情通信-492


だいたいこんなところでしょうか。
改めて見直すとまあ、常識の範囲内でしょうか。

せっかく、観光で中洲に来てくれた人には、
つまらない事で気分を害してほしくないし、気持ちよく満足して帰ってほしいですね。

「屋台のマナー」でした。


(続く)

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