久しぶりのブログになってしまいました。
表題の通り、大分に住まいを移します。
2015年から音楽の道を志して上京し、東京を拠点に音楽活動をしてまいりました。
しかし様々な要因から、東京で生活を続けるより大分に帰った方が良いであろうとの判断に至りました。
まず、在京中は多くの方の力を借りながら生きてこられた事に心より感謝申し上げます。
様々な要因と申しましたが第一に「自身が一向に売れない、有名になれない」というのは否定しようもありません。
何を今更とは自分でも思いますが、それを志して自分なりに東京在住に意味を感じて続けてきたので、その理由を東京に見出せなくなったという事です。
それから「今やろうとしていることは大分の方がやりやすい」ということです。「売れることや有名になること、自分の音楽をたくさんの人に聞いてもらうこと」は後述しますが、僕の場合大分の方が今後はできると感じています。そうなると、生活を考えた時にこのまま東京在住を続けるのではく大分に拠点を持とうと考えるようになりました。
つまりは「大分で音楽の仕事に携わらせて頂ける」からです。以前から自分の制作でもお世話になっているdot Operationの土屋さんの元で新たな事業や制作・音楽関連の業務に就かせて頂きます。2019年あたりから始めたDTMでの音源制作がありがたいことに現在、編曲や作曲の業務として生活を支える収入になっているのですが、それに関連して自分のできることを仕事にしようよと、居場所を作ってもらえました。これには是非、全力でお応えしたくご提案を快諾させて頂いた次第です。
それに伴い、職場がそもそも音楽業務を扱うことから先述の「売れることや有名になること、自分の音楽をたくさんの人に聞いてもらうこと」を志して据えた自身の音楽活動は続けられるのみならず、好転する物と考えてあります。
こういった事柄が、決断の大きな理由の幾つかです。
在京の間は、ご縁でご紹介いただいたアルバイトを続けて生活をしてまいりましたが、大分で音楽の仕事で生計を立てられるのならば、この時勢で東京に居続けるよりは必ず自身の未来に繋がるだろうと思っています。改めて、様々なご縁とご支援に感謝致します。
改めて思い返しても、心も体も本当に多くの方に支えてもらい生活を続けてこられました。
本当にありがとうございました。
「自分が有名ではない」と言った後ですが、こんな僕にも支えてくれるファンの方がたくさんいることを自覚してあります。
本当に心から感謝しています。感謝してもしきれないほどに、です。
根拠のない自信を持って上京し、いつの間にか根拠のない自信は無くなってしまいました。
成功者はそれを持っているものだと、この前もお説教されてしまいました。
でも、本当にすみません。今は正直、それは枯渇してしまいました。
在京の間には自分の中にはその正解は作れませんでした。
ですが、胸に手を当てたらば、根拠のある自信がいくつか自身の中にあることにも気付かされました。
それは僕の音楽を良いと、信じてくれた皆さんの存在です。
僕が自分勝手に続けるこの道に、作る音楽に、懐いた自信に根拠を示してくれてありがとう。
見つけてくれてありがとう、誰かに薦めてくれてありがとう。
何度も改めてしまいますが、やはり心から感謝しています。
本当に、ありがとう。
一種の別れですし失ったものや今、手にない物ばかりを述べたものですから湿っぽい感じもしますが
確実にファンの皆さんと共有をさせて頂きたいのは、
僕が諦めたものは「今、東京で生活を続けること」の一点であるということです。
これからも応援を頂けるとしたのなら、それはとてもありがたいことです。
またも改めますが、在京の間は大変お世話になりました。
全ての出会いに感謝しております。
上京して良かったと思っています。
ありがとうございました。