■船越康弘さんから食に対して学んだこと
先日、食養生講座を受講してきました。
銀座の銀座診療所というところで。
船越さんのことは、こちらをご覧いただければと思います。
彼はこんなことを言ってました。
これを食べれば病気がよくなるとかではなく、
病気になったことじたい、その人への天からの宿題だと。
宿題は、ひとそれぞれ違い、すこし頑張れば解決できる宿題(試練)
を天は僕らに与えている。
病気もそのうちの一つだ。
その極端な例でいうと、癌も食で治るということだ。
病気も、不運な出来事も、いいことも、すべて必然であり、
宿題ということだ。
僕が好きな「必然」という言葉を使って、食などを明確に言ってくれた気がして、すっきりした。
彼はこんなことを言っていた。
バランスある食生活っていうのも、間違い。
30品目食べないとダメとかは、間違いだ。
パンダは、笹しか食べない。
バランスある食生活とは、決して言えないパンダは、
痩せていますか?
まーるく太ってますよね。
パンダはパンダの食べ物、コアラはコアラの食べ物(ユーカリ)、
魚は魚の食べ物がある。
それを食べていればいいということだ。
人は何を食べればいいのか?
彼は、答えを導くいいヒントをくれた。
牛をナイフで裂き、血が滴っている。
これを見て、よだれがでますか?
多くの人は、よだれは出ないですよね。
よだれが出るのは、ライオンであったり、そういった肉食の動物だけ。
ライオンは、肉を食べることが自然なのだ。
人はそんな牛を見て、よだれがでないので、肉を食べること自体、自然な
ことではない。
野菜であったり、穀物を食べることが、人にとって自然なことなんだね。
マクロビの世界では、穀物は5/8、野菜は2/8、肉は1/8 の割合でとるって
ことを僕の友達のつっちーが以前から言っていた。
この割合を説明する理由として、人間の「歯」がある。
奥歯は人には20本あります。
前歯が8本。
犬歯が2本。
歯は全部で32本あります。
歯には役割があり、
奥歯は穀物をつぶす役割。
前歯は野菜を切る役割。
犬歯は肉を噛み切る役割。
歯の数から食べるべき食材の割合が、
穀物は5/8、野菜は2/8、肉は1/8となっているのだ。
船越さんとつっちーの言っていることを合わせて考えると、
僕の中で、妙に納得した。
東洋医学は、学問というより、身近な生活スタイルを考えたモノなのだ。
ひとつ間違えると宗教的になるから、今まで近づかなかったけど、
案外、いいじゃん!って最近思うよ。
影響しやすい僕は、最近、玄米と塩と水と、ちょっとした野菜しかとっていない。
なぜか、そんな食事をすると、身体が元気になった感じがする。
なぜか、眠気がなく、睡眠時間が少なくて済む。
自分の身体なのに、神秘さを感じます。
ふくちゃん@短髪にしました