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天気予報は雨だが、昼の晴れ間に予想より日差しが強く、蒸し暑い今日の仙台。
何か冷たい物が欲しいが、かといって氷菓子ではお腹が冷えすぎる。
八つ時、爽やかで手軽な菓子を食べようと、思い浮かべたのがゼリーだ。
丁度、冷蔵庫で出番を待っているのが一つあった。
ところで、実は仙台市というのは、ゼリーの消費量が多い。
震災前は、全国1位から2位になるほどだった。
震災後は順位が下がったが、依然として全国平均購入額より多く消費している。
そのため、何と、震災前の2010年には、「ゼリーの街 仙台」という推進協議会も発足していた。
宮城には、地場産品を生かしたゼリーが色々ある。
県南は、大河原町産の梅ゼリー、津波被災地である亘理のいちごゼリーやいちごビールゼリー、県北では栗原や大崎産のトマトゼリー、岩出山の酒ゼリー等々。
仙台市内の有名菓子店でも、果物のゼリーの他、黒豆ゼリーや酒ゼリーが作られている。
震災前は、気仙沼でふかひれゼリーも開発された。
その店が津波に流され、現在は復興へと奮闘中。
震災後は、ゼリーの街仙台推進協議会の取り組みが止まっているようだが、協議会が目指した地場の産物を使ったゼリーは今も作られているのだ。
今後も、新たな品が生まれ、復活する品も出てくるだろう。