「こんな人生もありってことで」 -1552ページ目

『怪説・3億円事件』&『爺さんの空』

先週末は、舞台2本見てきました。

演劇ユニット554の『怪説・3億円事件』
昭和54年55年生まれの同じ30歳の役者で
結成されたユニット。

先日、ブラックコメディで共演した、
シュパンツグ(電気屋)役の
中島佳継くん初の演出作品。

あの有名な3億円事件を
実はこうだったのでは?的な
舞台だったんだけれど、
面白かった。

日暮里のd倉庫で、
セットも随分凝っていてステキでした。

途中、セットに役者が一斉に
チョークで文字を書くシーンが有って、
カコスーカコスーという音が
心地よく印象的でした。

23日までやってます。


それから、『爺さんの空』
こちらは知り合いの役者、江南知也が所属する
劇団アルファーの戦争もの。

特攻隊員の生き残りのおじいさんが、
鹿屋の基地でお世話になった富屋食堂が
モデルの宿屋のお嬢さんが危篤と聞いて、
一人で行くのは危険だという
家族の反対を押し切って、ヤンキーの
孫と二人で鹿屋に行き、
基地での事を回想するというお話。

ザ・芝居という感じの劇団ですが、
先日見た飛行機雲よりお芝居がちゃんとしてて、
私は好きでした。

中でも印象的だったのが、
明日、特攻へ立つという前の晩に、
それぞれが自分の故郷の歌を順に歌いあうんだけど、
その時、インテリでちょっと人からは
煙たがられていた隊員が歌い出した歌が、
朝鮮の歌だったのが、
とっても衝撃的で悲しいシーンだった。
歌い終わったその後、隊員たちのいろいろな気持ちが
凝縮された一瞬の間と、主人公が歌い出す
同期の桜がすっごく良かった 五月女風15

さて、話は変わりますが、
我が家のテレビ、三菱の29型ブラウン管テレビ。
1993年製がとうとう壊れました。

声はすれども姿は見えず。
画面中央に5ミリほどの光の線がチラチラと動くだけ。
先週末に、スイッチを入れたら突然壊れてました。
音が無いと落ち着かない私は、
それでもテレビを付けているのですが、
先日やっていた番組が
ナニコレ珍百景。

珍百景が出る度に、「うわ~」とか「おおー」とかの声が
聞こえてくるのですが、全く見れないのは
だいぶストレスになりました。


思いきって、地デジデビューです。

今日、近所のコジマに見に行きました。
20万もするようなものはとても買えなかったのですが、
32V型で手頃なお値段のがあったので、 購入。
明日の午後取り付けです。

テレビっ子の私としては、だいぶウキウキです。

エコポイントが12000点貰えました。

楽しみだなぁ~