先日、転職先が決まり、8月から転職することになりました。
この2ヶ月間の間、自身の転職活動を最優先に取り組んできたわけですが、さまざまなストレスと闘いながら、結果的には納得できる良い結果になったと思います。
今は新しい職場で働くことが非常に楽しみです。。
ところで、転職に資格はどの程度有効なのでしょうか。
・学生や第2新卒ならともかく、30過ぎのキャリア採用では資格なんて関係ない
・資格よりも本業の実績と能力が何よりも大切
・中小企業診断士の資格は評価されにくい
これらはすべて、それほど間違いではないと思います。
しかし、私の今回の転職活動を終えての感覚では、資格は転職に十分に有効であると感じています。資格があるから採用するという事はないにしても、少なくとも、”何かの足し”にはなっていることでしょう。同じような条件の応募者が2名いたとしたら、資格のある方を選ぶくらいには役立っているという事は言えると思います。
あまり資格ホルダーであることに過度に期待せず、”何かの足し”くらいに思っておけばよいし、事実足しにはなる可能性は高いはずです。
また、職務経歴書に資格ホルダーであることを明記すれば、それは一つのアクセントになり、もしかしたら面接官によっては、そこに何らかの共鳴反応を示す人もいるかも知れません。
私の場合も、中小企業診断士の活動に非常に興味を示してくれたコンサルティングファームの面接担当者がいました。面接の一つのネタとしては良かったと思います。
日ごろ診断士の仲間と接していると忘れてしまいますが、案外、転職希望者で何らかの資格を持っている人というのはそう多くありません。
ほとんどの人が持っていない資格なんですから、アピールしなきゃもったいない、と思って私は積極的にアピールしていきました。もちろん、本業のアピールがまず先にあってこそであることは言うまでもありませんけどね。。。