いやはや・・・すでに3週間経ってしまってますが、来週の診察前にはアップしなきゃ~~ということで、さっそく行きます(笑)

とは言っても・・・この日の診察は、ほぼほぼネフとは関係なくな、受験についてのお話がほとんどになってしまったのでご了承くださいね・・・。


この日の診察の数日前から、風邪っぽい症状が出てて、予めもらってあったPL顆粒を数日飲んでの診察でした。

「こんにちは~」

「こんにちは。今年もよろしくお願いします!初めてだもんね~今年。」

「そうだね。よろしくお願い(笑)。」

「えっと・・・ちょっと風邪ひいちゃったみたいで」

「あ・・・そう?いつから?どんな症状?」

「4日くらい前からPL飲んでるんですけど、喉痛くて、悪寒…身体が痛い」

「熱はない?」

「熱はないですね。」

「頭痛とかお腹痛いとかは?」

「とくには・・・だるーい。」

「咳は?」

「咳もほとんどないけど、たまに空咳が出るくらいで、喉のあたりがぼあ~っとしてる感じ。」

「1/7に血液検査してるけど、その時は症状あった?」

「なかった。っていうか、その日の夜に寒いなぁ~って気がして、冷えたかな?って。で、次の日からおかしいなぁっと思って、PL飲んだ。」

「飲むと楽になった?」

「飲むとマシにはなるけど、朝起きたらやっぱりしんどくて、PL飲んだら楽になるというか…ぼーっとしちゃうよね?」

「うん、少しぼーっとする成分が入ってるから」

「だから、運転とかもしてたけどぼーっとして来て。。。」

「あ、危ないね^_^;」

「うん、怖いなと思いながら。。。」

「で、検査結果から言うと、調子が悪くなってからの検査ならよかったんだけど、多少炎症の数値CRPは、前にもあるときはあるし、白血球も今測ればもう少し高くなってるかもしれないけど、尿の蛋白は2回とも0mgで大丈夫。他の腎、肝機能や副作用がでてるかの数値も大丈夫。
IgGも1100くらいだからちょうどいい。
薬の効きの数値を見ると、もう少し薬を効かしてもいいのかなって気もするけど、まぁ濃度が上がってるからこれくらいでいいのかなってことで。
で、ネオーラル飲んでるからクラリスが使えないから・・・」

「使えないんだ。」

「ま、どうしても選択肢がなければ、使うこともたまにあることはあるけども、ネオーラルの血中濃度をガンとあげてしまうこともあるので、他に選択肢があるのでヘタをしないというか、他のお薬にします。」

「薬出してくれるのね。」

「うん。喉の辺りの炎症を抑える薬出しときます。」

「先生は風邪ひいてない?」

「うん(笑)大丈夫!!
で?えッと…息子さんの受験が・・・」

「はい、いよいよです。週末センター試験。怖いね。。。」

「そっか、すぐだね。。。」

「どうしたらいい?なんかね、ちょっとあれだよ・・・今。こないだポロット言い出したから・・・。」

「な、なにを?」

「怖いって・・・センターが。センターって言うか、最近はセンターの過去問やったりしてるみたいなんだけど、前まで出来てたのが出来なくなったり・・・」

「あぁ、なるほどね。」

「でね、私大の出願をねっとでしたんだけど、それを一緒にやろうとしてたのに、あまりにもため息ついてるし、あくびしたりしてるから、もうこっちもイラってするじゃん?」

大爆笑する主治医^_^;

「集中しなよ~みたいな。だけど、本人が最近うまく行ってないんやわ・・って、ポロって言ったんだけど、あんまり今までそう言う事言わんかったから…そんなこと先生あった?」

「あの、少なくとも入試前だからてのもあるけど、少なからずみんなそう言う事ってあって、そういうものだと思います。とくにちゃんと何回も過去問といてあると思うし、で、私立のパターンと、国立の2次のパターンも違ってくるし、今はセンターに照準あわせないといかんしで。
ま、今が一番落ち着かん時期だと思うから、センター前に前までやれてたことが、出来んくなったりとか、前の速さで出来なくなったりって、そういったことはみんな少なからずある。
で、あの、みんなもあるよって言う事が、息子さんにとって安心材料になるか?って言ったら、それは絶対安心材料にならんので。」

「え!言っちゃった^_^;」

「え?そう・・(笑)」

「みんな不安なんじゃないの?出来んくなったのが今でよかったんじゃないの?って」

「それはそれでいいかもしれんね」

「だけど、今それで、投げやりになりつつあるから、今ここで放り出したら頑張ってきたこと無駄にしてもいいの?って。そしたらわかってるって。」

「そそ、みんなわかってるんだよ!人それぞれ性格によって違うって事もあるけど、出来るから!とか何ともないよ!って言うのは得策ではなくて、そういうもんとして聞いてあげるのが一番いいかな?って気はします。肯定もせず、否定もせずに聞いてやる。たぶん本人が一番わかってるとから。
とはいえ、こう言う事は世の中にはいくつもあるから、ちゃんとついて行かないとダメなわけやカラ、ひとつの経験と言えば経験。うまくいくことの方が多いけども、うまくいかんかったら行かんかったで、別に代打手段はいくつもあるわけだから。
受験中ってそういった考えはできんかもしれんけど、あの・・・全てじゃない。うん、全てじゃない。。。
もう一年やるってパターンも・・・」

「ええ!!」

「このパターンはこれでいいかもしれんけど、他のパターンはもっといいかもしれんし、あんまり出来ない・・・って狭い視点になっちゃうと、かえってそれが苦しいことになって来ちゃうかもしれんしね。肯定も否定もせずにが一番いいかなと思うけどね。」

「そうなの?って感じ?」が先生も良かった?

「う~ん。どうやろな?確かに出来たことが、出来なくなったって感じることはよくあったし、実際問題みんなそうだと思うし・・・」

「そういう時はどうした?どうやって調整した?」

「出来ないな・・・出来なくなってるな・・・って思いつつ、出来る様にやらなきゃなと思いつつ、出来る範囲を準備するって発想にみんななっていくと思うんだけど。
だから、出来なくなってるなって思いがあるから、出来なくなってるのを改善しなきゃダメだなって事で、それまでの準備を頑張る!それだけの事だと思うよ。」

「私、息子には何も言わない。勉強や大学の事、何やってる?とかも何も聞かない。今日出掛けるのか?出掛けないのか?お弁当いるのかいらないのかだけは教えてくれたらそれでいいし。」

「うん、それでいいじゃない?たぶんしっかりやってるから出来なくなってるって思いが強いんだろうし。
本人は自分の力がどれくらいってのもわかってる時期だから・・・。
ま、わかってるって事を、言うか言わないかは別としてね。
だから、それに対してあまりまわりがとやかくはいわない方がいいんじゃないかな」

「その時、ぽろっと話してくれた時以外は、私もその時は言ったけど、それ以外の事しか話してない。
ただ、本音を出したのが珍しい事だから」

「それはそうだよね?一年に一回、ワンチャンスにかけなきゃダメなんだから」

「で、わりと息子が目指してきたところから、学校の先生や塾の先生からこっち目指したら?って言われて目標をあげてきて、割と順調にって言ったら変だけど、目標をあげてはクリアして、また上げては・・・って来てたのが、ここへ来てちょっと・・・ってなっちゃったから。
まぁくじけそうになったのかもしれないよね。」

「この先、どういう結果になるかわからんけども、順調にいくかもしれんし、もう一つ大きな山はあるかもしれんけど、試験は生もんやから、絶対に大丈夫!!って簡単には言えない事もあるけど、やる事やってれば、たいていはみんなさん大丈夫。
で、そこで精神的に追い詰められてってのはあれだけど、いっぱいいっぱいになるのが一番ダメだから、だから本人が分かってることを理解したうえでそっとしておいてやるのが一番いいのかな?って気がする。」

「そうやって真剣な時もあれば、ギター弾いたり動画見たりして笑ったりしてるから・・・」

「いいんじゃない?息抜きをどうするかってのも大事。
もう一週間前はまだ頑張るかな?ま、前日夜くらいになったら・・・諦めぐらいの方がうまくいくような気がするけども、なかなかそれは周りがそういうだけであって、本人はそんな気分にはなれんと思うからね。」

「先生はずっと成功してきた人でしょ?」

「ずっと成功したわけじゃないけどね。浪人も結構したし。
2回大学行った話はしたよね?1回目の時は昔ダメダメだった話ってみんな言うけど、やっぱり成績は下の方で、勉強しなかったからなんやけども。
で、1回浪人して予備校行って・・・ほぼ4割くらいが浪人するような感じやったから。」

「みんな上の方の大学目指す高校やったんやなね?」

「んん・・まぁ東大一人二人、県で3番くらいだったかな・・・国立上位食い込むって訳ではなかったんだけど。あ、甲子園は強かったからそれくらいのがっこうだったけども。
だからみんなで浪人してって雰囲気もあったりしたから、それはそれで楽しかったし、浪人に対して挫折感もなくて、当然かなって感じで。その代り浪人中は頑張ったよ」

「浪人してるとき精神的にどうだったの?」

「浪人中・・・そんなに・・・まぁ周りの環境によるかもだけど、みんな連れが浪人してたから、そんな感じやった。」

「浪人な・・・もう一年この状態はえらいなぁ・・・。私にしたら。」

「浪人ってそんなに年がら年中切り詰めてしてるわけじゃないし・・・。」

「私、別に息子の大学はどこでもいいの。本人が納得して行ってくれたら、国立でも私立でもいい。行きたかったとこじゃなくても絶対何かそこで見つけて頑張ってくれたらそれでいいんだけど、本人が行きたいところに行けないことが悔しいというか、後悔するのがね。。。そこだけなんだよね。」

「んん・・・今行きたいところが本当に将来自分がやってていい所かどうかわからないから、嫌と思って言ったとこでもよかったって事もあるだろうし。
短期的に良かったって事はわかんなくて・・・。」

「だから・・・仮面浪人でもすれば?って。
私立にとりあえず行って、どうしてもそこが嫌だと思ったら、浪人したらいいんじゃない?って」

「それくらいの余裕がある感じのでいいと思うけどね。」

「行ってみて楽しかったらそれを続ければいいんだし。
まだ18.9歳で何がやりたいかってなかなか難しいとこもあるし。」

「まだ先が見えてないし、大学は自分探し?って意味で行くのもあるみたいだしね。」

「何が合ってる…かなんてわかんないから。。。」

って話してたら、助手さんに次の人の時間が…って横やり入れられた(;´∀`)

「そうすると・・・次は2/9(火)だね。。。
センターの結果わかってるくらいだよね?で骨の薬ボノテオは2/7に。検査は今回と同じタイミングで。」

「ここでプレドニン5mgで止めるよね?」

「うん、ここで1回止めます。しばらく下げ止めにします。次が5mgね。」

「受験終わるまで4月くらいまで5mgね。。。って、私の再発しやすい時期がやってくる。。。」

「ふふ(笑)。でも、今回はネオーラルが入ってるから。」

「やっぱ、ステロイドが減ってきたってのが顕著にわかるようになってきて。」

「だるいって事?」

「だるいってのもそうだけど、ニキビが結構出てたじゃないですか?その時はかなり顔も、油ぎってたのが、最近はかさっとってまではいかないけど、干からびてると言うのか。。。」

「そうすると、それは薬の副作用が減ってきたってことになるので、ニキビが出きにくくなってって事だと思うし。
筋肉症状とダルさとが伴わなければ、いいのかなって気はするけど。」

「なんかね、1日だけ大掃除したのもあってか、すっごく腕の筋肉が痛い日があって、ご飯も食べれないくらいな日があった。さすがにあの日は辛かった。。」

「ステロイド長く飲んでると、筋肉がメオパチー?みたいに筋肉の萎縮が起こることがあって・・・あ、筋肉が弱くなって来ちゃう。そう言う事もあるかもしれんけど、これはやっぱり自分で乗り切ってもらわんとダメなところなんで。
で、喉の風邪にはフロモックスってお薬と、痰を切るようなお薬を出しておきます。PL
はやめて。
プレドニンは5mg。それ以外は同じので出しておきます。」

って感じで終了。


ネフローゼの方が落ち着いてるからか?診察の中身はほぼ受験話になっちゃいました。

主治医は色々経験されてるから、説得力あってすっと聞ける(笑)





今の良い状態キープでずっと行ってくれたらなぁ~ってほんとつくづく思います。。。