+駐在生活(31):プリペイド携帯電話を購入しました | fujiyanのシンガポール駐在記

+駐在生活(31):プリペイド携帯電話を購入しました

日本よりカミサンとfujiyanの各々実家が来月、シンガポールに入れ違いで訪ねてくることになりました。その滞在中の連絡用に「プリペイド」携帯電話を準備しました。


「レンタル」も検討してみました。ネット検索しましたら、日本の携帯レンタル会社で「期間限定レンタル料無料!」という勇ましいプロモーションも拝見したものの、実家たちの今回の総滞在日数や、近い将来に日本からプライベートなお客さんが来ればその場合も使えると思い、今回踏み切ってみた次第です。


シンガポールの携帯電話端末は、電話番号などの個別情報が記録され内部に挿入されている「SIMカード」を入れ替えれば、いつでも、どんな機種にでも基本的に変更が可能です。(SIM: Subscriber Identification Module)


一方、契約形態には「ポストペイド」(後払い)、と「プリペイド」(前払い)の二種類。「プリペイド契約」ですが、「契約」と言っても実際上は、プリペイド用の「SIMカード」を購入すること。


「ポストペイド契約」もそれ用の「SIMカード」が渡されるわけです。もし「ポストペイド契約」の体験談にご興味があれば「駐在生活(22)」 をご覧下さい。


さて「プリペイド携帯」に話は戻ります。まずは携帯電話端末を購入。


電話機能だけの安いものをと考えつつ、シンガポーリアンの同僚に相談しました。アドバイスは、「Sim Lim Square」とかで安く購入できるけどやっぱり信用性に欠けるからそれなりのショップで購入した方が良い、とのこと。


さらにノキア の直営ショップでチャイニーズ・ニュー・イヤー前のセールで電話機能だけの端末を安く売っていたよ、と教えてもらったので、早速行きました。65.90ドル(約4000円)で買いました。


そして「プリペイド契約」、すなわちプリペイド用「SIMカード」の購入。


シンガポールの携帯電話会社は「駐在生活(22)」 でも書いたように、「シングテル」 (Singtel)、「スターハブ」 (StarHub)、「モバイルワン」 (MobileOne: M1)の三社ですが、全てプリペイド契約を受け付けています。


日本語のプリペイド携帯体験談をネット検索しました。正直申し上げてそれ程多くの総数はヒットしませんでしたが、「モバイルワン」利用者が多かったように思えたので、そこにしてみました。


また体験談の方々は「セブン・イレブン」で「SIMカード」をご購入されたケースが多いように拝察しましたが、まあ、念のため同社の直営ショップへ行ってみました。


ここでポイントですが、プリペイド用の「カード」には二種類あります-開始用の「SIMカード」と、開始した後の「Top-up」(追加通話料チャージ)のための「Top-Upカード」


前者であることを明確に伝えないといけない、とネット上の日本語体験談にありました。「エスアイエム・カード・フォ・プリペイド。カード・フォ・ニューナンバー、フォ・イニシャル・アクティベーション」と言って見ましたら、バッチリ伝わりました。


外国人が購入するために必要な本人確認用書類はパスポート。店員さんがスキャンしている間、10個ほどのリストの中から電話番号を選びました。


fujiyanのシンガポール駐在記-プリペイド携帯用「SIMカード」の抜け殻 左の画像のようなクレジット・カード・サイズで出てきますが、「SIMカード」は左中央の空白部分に入っておりまして、これを切り出して端末に挿入します。画像はいわば「抜け殻」ですね。


端末本体を持って行きましたので店員さんがその場で挿入してくれました。料金は15ドル(約900円)。有効期限は180日で「Top-up」(追加チャージ)するとその日からさらに180日間延長される旨、添えられた説明書に書いてあります。


追加チャージの方法には、上記の「Top-upカード」の他に、インターネット・バンクあるいはATMなど色々方法があるそうですが、これはチャージする機会があればまた将来ご案内することもあろうかと思います。


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さて、ノキア製携帯電話端末を65.90ドル(約4000円)で購入したのは上述したとおりですが、その購入翌々日の新聞で、ドラッグストアの大手チェーン「guardian」がLG製端末を39.90ドル(約2400円)で販売との広告を発見し、衝撃を覚えました(苦笑)。