NISSAN FAIRlADY Z34 | masa★'s ブログ (BikeとGolfと諸々ネタ)

NISSAN FAIRlADY Z34


masa★’s Bike Life with DUCATI 1098S & MonsterM900

この前、道を走っていたとき抜かれてそのうしろ姿がチョット気になった

NISSAN FAIRLADY Z34


webを見ると追浜テストコースでの試乗会の募集が。


早速申し込んでみると当選との連絡が。


そして、今日その試乗会があったので行ってきました!


行きしな首都高神奈川線でフェラーリが200キロくらいでかっ飛ばしていて

その後ろをついて行って既にテンションアップアップ


今回なぜ試乗会に申し込んだかというと

①先に書いたようになかなか今回のZはスタイリングが格好よく

②普段はめったに入れないテストコースでの開催、自分でテストコースを走れる

③現代の名工と呼ばれる日産テストドライバーの加藤博義氏のドライビング同乗

④たまには車もいいな~

というのが理由です。


約30名ほどの参加者がいて

3班に分けてそれぞれのプログラムを消化するというスケジュールです。


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私の班は、まずは低μ路でのABS、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)の体験。



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VDCをOFFした状態とONの状態での比較走行でその機能を体験です。


そして、次は


マネジメント走行


masa★’s Bike Life with DUCATI 1098S & MonsterM900

テストコースの半周を使って

コース設定されている速度などを忠実に守り

その通り周回するというものです。


まずは、バスで説明を聞きいざスタート


masa★’s Bike Life with DUCATI 1098S & MonsterM900


この周回路は

首都高路面、不整路、ロードノイズ路、高速道路、

S字コーナー、アップダウンコーナーなど色々あり、

その場所場所で制限速度が異なっていて

その設定どおり忠実に走ったほうが評価が高いというものらしい。


しかし、どうしてもコーナーが迫ると攻めたくなり、

ストレートになると全開に踏み込みたくなる性格が災いして

その衝動を抑えるのに逆に苦労しました(笑)


実際走ってみると、

たしかに色々な路面が忠実に再現されていて

面白かったです。


そして次は

シンクロレブコントロール体験です。


これはテストコース云々ということではなく

今回のZ34に装備されている優れものの機能体験です。


”シンクロレブコントロール”とは

普通4輪で攻めて走るときに

ヒール&トゥで回転を合わせてシフトダウンをしますが

それをコンピューターが勝手に行ってくれると言う物です。


最初半信半疑で試してみると

ちゃんと回転を合わせてくれてショックなくシフトダウンが出来るではないですか!


バイクにこの前スリッパーをいれて感じたものになんか似ている。


この体験は短いところでやったので3速→2速→1速程度でしたが

この後本コースの体験走行で本領発揮でした。


そして、メインイベントの本コース体験走行。


1周約4キロの周回コースを先導付ではあるが走行できるというものです。


1回に3台ずつ


私の番号は12番


ということは、一番後ろから走れる順番なので

ちょっと距離を離して悪さしようかなんて考えながらスタートしました。



masa★’s Bike Life with DUCATI 1098S & MonsterM900


最初考えていた悪さをする必要も無くそこそこハイペースで先導してくれ

直線路では150くらいは出せ6速から2速まで連続シフトダウン


”シンクロレブコントロール”が本領発揮で

あたかもプロがヒール&トゥをしているみたいな感じでシフトダウン。


知らない人が傍からみてるとかなりうまいドライビングと思われそうでいい感じです。


コーナーリングもかなりのグリップでそうそうタイヤがブレークするようなこともなさげでした。


そして、次なるはテストドライバー運転の助手席の同乗走行です。



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テストドライバーは2名いたのですが

幸運にも私は加藤氏の車に同乗することが出来ました。


スタートするや否や加藤氏が

「タイヤのブラックマークを付けると上に怒られちゃうからすみませんね~」

と言うのもつかの間


車が流れる寸前のところで全開走行してくれました。


横に乗って感じたことが「上手い!」


メーカーの開発ドライバーなので当たり前といえば当たり前ですが

それでもやはり「上手い」といわざるを得ないドライビングです。


タイヤのグリップギリギリのところで攻め込むテクニック、そして、全てがスムーズ。


加藤氏は前にテレビ番組の特集に出演していた際に

ステアリングを親指、人差し指、中指の3本で軽く握って

路面からの情報をステアリングを通じて感じていると言っていましたが、


走っているとき私に向かって

「これが噂の3本指だよ~」なんて説明していました。


実は私が聞こうと思っていたのに

オイオイ自分で言うんかいと心の中では思いつつ、

力入ってないな~なんて感心しながら同乗していました。



そして、最後は特設コースドライビング



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いままで制限速度があったり先導が付いていたりしたのですが

パイロンでスラローム、クランク、S字と設定されて

全開で走らせてもらえるプログラムです。


ちょっと本気モードで走っちゃいました。


masa★’s Bike Life with DUCATI 1098S & MonsterM900

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サーキットなどで走れいる人はともかくとして

普段車のパフォーマンスを思う存分試せない人にとっては

今回のような試乗会はとても良い体験になるのではないでしょうか。


私もバイクではサーキットを走って限界走行していますが

車の方は最近ではほとんど普段の足としてしか乗っていませんでしたので

久しぶりの4輪でもこういった走行もまた楽しかったです。


そして、Zを試乗しながら

このZのブレーキを性能のいいものに換えて

シートベルトを4点に換えて

ターンパイクや伊豆スカを攻めてみたいな~

なんて悪魔がささやいていたことは

言うまでもありません。