アントニーとクレオパトラ
彩の国さいたま芸術劇場に行ってきました。
「アントニーとクレオパトラ」を観ました。
作:シェークスピア
演出:蜷川幸雄
主演:吉田鋼太郎
安蘭けい
彩の国シェイクスピア・シリーズ第24弾です。
クレオパトラの美貌にメロメロになってしまっているアントニオが彼女との情事を繰り返し、国政をおろそかにしてしまう。
シーザーとの駆け引きにも負けしてしまい、嫉妬の虜となってしまうアントニオ。
やがて、彼の死が訪れる。
その死を悼んで、クレオパトラも毒蛇に自分の乳房をかませて、死んでしまうのである。
セットが壮大でした。
たいこどんどんの時もそうでしたが、最初に全部のセットと出演者を出しました。
その大きなセットがいったん舞台からなくなってしまいます。
そして、場面毎にその場にあるセットが舞台上に現れました。
場面が変わる毎に鳥肌が立ちました。
また、登場人物たちが長台詞を言い切るたびにまたまた鳥肌が立ちました。
ほんとに、すごい舞台でした。
途中、劇団☆新感線ぽいなっと思ったのは、橋本じゅんさんのオーラでしょうか?