忙しさが気持イイ。 | デザインとアートディレクション

デザインとアートディレクション

デザイナーでアートディレクターの藤田和人です。
名古屋の老舗デザイン事務所 株式会社アトリエシア

昨夜、東京入りしました。
そんなに遅い時間ではありませんでしたが、仕事は切り上げていざ!大井町の焼肉店へ。
写真は今日のプレゼンに備えてパワーの源「マッコリと中落ちロース&塩ミノ」です。
yakiniku

もちろん、お肉を食べる前には、野菜サラダを一皿いただきましたよ。結構続いています、この食べ方。そのせいかどうか、体重は60~61kgをイイ感じでキープできています。

で、本日の午前中、有明近くの某企業様へプレゼンテーションに伺いました。今春の展示会のお仕事なのですが、どうだろうな。。。デザインは結構良いと思うのですけどねー。
その席でのこと、仕事以外の事が気になったので担当の方に伺いました。その担当の方は、おそらく二十代半ばぐらいの方だと感じましたが、とてもしっかりした方で、大きな意味で姿勢が素晴らしい方と感じました。伺ったのは、『Kさん(担当の方)は、何を基準に今の会社に入社されたのですか?』と言う事です。こんなに優秀な方がこの企業を選んだ理由を聞いてみたかったのです。
その方曰く「入社を決めた最大の理由は、働いている社員の顔、そしてその企業のビジョン」でした。大きい小さいは関係なく、いろいろな意味で魅力のある社員や上司がいるかどうか?自分はここで向上できそうか?将来自分の力を発揮できそうかどうか?。。。なるほど。
確かに、自分がその立場なら、その企業のビジョンや上司になるかもしれない人をしっかり観ますね。そう、会社説明会や会社訪問なんかの時に。

話は変わりますが。。。
過日、あまりにもだらしないスタッフがいたので叱りました。
だらしないそのスタイルもファッションであり主張なのかも知れませんが、今の、いや、これからも弊社にはそんな「やつ」は必要ありません。たとえその人がTOPデザイナーであっても。「チームアトリエシアの意識」とは、かけ離れた意識ですから。もしそのスタッフが自分のスタイルにこだわりがあって、どうしても譲れないのならば、山にでもこもって独りで生きて行けば良いでしょう。
組織に属す以上は、その組織の一部になるわけで、チームの一員なのです。でもそれは言い換えれば「自分を無くす」事かも知れません。しかし、それでないとダメでしょう。
「自分のスタイルはこれだ」「これが自分です」って、特に若い世代のデザイナー(普通の人もかな)に多くいますけど、そう思った瞬間に成長が止まるんじゃないかな?
常に変化して進化して、頭も柔らかくして、常に新しい事を吸収して向上して行かないと。
僕らのようなデザイナーならなおさらそうじゃないかな。

それもデザイナーの仕事じゃないかな。