なぜ楽な吹き方を練習するの? | クラリネット&アレクサンダーテクニーク~藤崎クラリネット教室ブログ

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千葉県習志野市・藤崎クラリネット教室主宰の豊永よしこが
クラリネットが上手になる練習法、身体の使い方、考え方、
アレクサンダーテクニーク、ボディマッピングを使ったクラリネット上達法をご紹介。

最寄駅・JR津田沼駅。完全予約制のクラリネット教室です。

こんにちは♪藤崎クラリネット教室☆豊永よしこですニコニコ


教室では、その方に合った楽な吹き方を教えていますが


なぜ楽な吹き方を練習するんでしょうか?


怠けていては上達しないのでは?鍛えないと長持ちしないのでは?


そう考える方も多いかもしれません。


最初に言っておきたいのは、楽な吹き方=怠けた吹き方ではないという事。


楽な吹き方とは、必要な時に必要な力を使う


最小の努力で最大の効果を生む吹き方です。


そういう吹き方は、使うエネルギーが少なくて済むので


その分やりたい表現、要求されたことにエネルギーを回す事ができます。



頑張った、吹いたぞ!と感じる吹き方は


自分では充実してる、一生懸命吹いてる、と感じるかもしれませんが


吹く事自体に多くのエネルギーを使ってしまうので


やりたい表現、要求されたことをするのが難しくなってしまうのです。


演奏では、ただ音を出せば良いだけではないのは


上達すればするほどわかると思います。


なぜ楽な吹き方を練習するのか=やりたい事をやるため なんですニコニコ



楽な吹き方だからと言って、すぐ身に付くものではなく、


根気よく繰り返し練習していくものです。


地道に練習して身に付いてきた生徒さんは、口をそろえて


「前より疲れなくなった」「長時間良いコンディションで吹けるようになった」


「音が響くようになった」「指が動くようになった」「吹くのが楽しくなった」


「上達を感じるようになった」と話してくれます。


それが全てを語っているのでは?と思います音譜



頑張ってる感、吹いている感が好き、苦難を乗り越えないと・・


という気合い根性が大好きな人もいるので、


どう吹きたいかは、好みの問題でもあります。


好きなやり方でやっていくのが一番とも思いますが


気合い根性も経てきた私は、やっぱり楽な吹き方の方が断然いいなと


思っていますニコニコ





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