吹いてる時、椅子は浅く座る? | クラリネット&アレクサンダーテクニーク~藤崎クラリネット教室ブログ

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千葉県習志野市・藤崎クラリネット教室主宰の豊永よしこが
クラリネットが上手になる練習法、身体の使い方、考え方、
アレクサンダーテクニーク、ボディマッピングを使ったクラリネット上達法をご紹介。

最寄駅・JR津田沼駅。完全予約制のクラリネット教室です。

こんにちは♪藤崎クラリネット教室☆豊永よしこですニコニコ


楽器を吹いている時、椅子は浅く座りますか?


部活などの指導では、椅子の半分より前、お尻半分で座る等


浅く座らせる傾向にあります。



そもそも何故浅く座るんでしょうか?


それは、身体を動きやすくするためです。


適度に浅く座ると、


演奏に深い関係がある股関節が動きやすくなり、吹きやすくなります。


でも、言われるがままに浅く浅く・・・と座っていると、逆効果の事も多いんです。


浅すぎると、お尻に上半身の体重が十分に乗らず


その分、他の筋肉・・・背中や腰、腹筋や腕、脚等が頑張ってしまうので


身体中がこわばってしまいます。


そうなると・・・大体想像はつきますよね?



浅く浅く!と真面目に実践した結果


逆に身体がこわばっている人を良く見かけます。


そういう人は「音が細い、固くて響かない」と悩んでいる人が多いですしょぼん



座る時は、お尻が椅子に乗っている(椅子の上に坐骨が乗ってる)という感覚があり


脚の付け根(股関節)から動きやすい状態


前や後ろに身体を動かしやすい状態で座りましょう。




丁度よく座れると、ブレスが楽になって、音も太くなるんですよ!


座り方によって、音や吹きやすさ、指の動きも変化します。


色々実験して、座り方を探究してみてくださいねニコニコ







★藤崎クラリネット教室HP★

http://www.fujisaki-clarinet.com






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