こんにちは♪藤崎クラリネット教室☆豊永よしこです
楽器を吹いている時、椅子は浅く座りますか?
部活などの指導では、椅子の半分より前、お尻半分で座る等
浅く座らせる傾向にあります。
そもそも何故浅く座るんでしょうか?
それは、身体を動きやすくするためです。
適度に浅く座ると、
演奏に深い関係がある股関節が動きやすくなり、吹きやすくなります。
でも、言われるがままに浅く浅く・・・と座っていると、逆効果の事も多いんです。
浅すぎると、お尻に上半身の体重が十分に乗らず
その分、他の筋肉・・・背中や腰、腹筋や腕、脚等が頑張ってしまうので
身体中がこわばってしまいます。
そうなると・・・大体想像はつきますよね?
浅く浅く!と真面目に実践した結果
逆に身体がこわばっている人を良く見かけます。
そういう人は「音が細い、固くて響かない」と悩んでいる人が多いです
座る時は、お尻が椅子に乗っている(椅子の上に坐骨が乗ってる)という感覚があり
脚の付け根(股関節)から動きやすい状態
前や後ろに身体を動かしやすい状態で座りましょう。
丁度よく座れると、ブレスが楽になって、音も太くなるんですよ!
座り方によって、音や吹きやすさ、指の動きも変化します。
色々実験して、座り方を探究してみてくださいね
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