こんにちは!


今日は9月16日、今日も朝からはっきりしない天気!

台風と秋雨前線の影響なのでしょう、毎日雲の多くて、鬱陶しくて、暑くも無く、寒くも無く、蒸しっとした日が続いています。

こんな日は何かをしようかなという気持ちが失せてしまいます。


でも昨日、観月祭とやらに行ってきました。

昨日は9月15日、仲秋の名月!


ハーミテージ・ウィステリアのお客様に、お仕事が巫女さんでいらっしゃる方がいて、そのMさんが観月祭のお話を持って来てくださったのです。


昨日も朝から雲の多い天気で、お月見は無理だろうとは思いましたが、せっかくのお話、私たちにとっても初めての体験なので、参加させていただきました。


一体何処の神社なのかって?


神社は小淵沢の身曾岐神社 です!



身曾岐神社は、ゆず北川悠仁さんと元フジテレビアナウンサーの高島彩さんが挙式された、小淵沢町高天原に鎮座する山梨では5つの指に入る立派な神社です。

北川さんのお母さんが宗教法人「かむながらのみち」の教主を務める北川敬子氏で、同教団の総本山が当神社・身曾岐神社とのことです。

境内にはゆずにちなんだ絵馬やお守りなども販売され、毎年夏には能楽殿でゆずのコンサートも開催されているようです。


私たちも初詣に何回か参拝したことのある神社、今年のお正月もお参りした神社です。


今回は初めての観月祭!


観月祭の開始が6時半とのことでそれに間に合うように出掛け、少し前に着くことが出来ました。

Mさんも巫女のスタイルで、忙しそうに参拝者の応対をしておられました。


初穂料をMさんにお渡しし、能楽殿前に設えられた席につき、観月祭が始まるのを待ちました。


定刻通り、6時半に始まりました。


能楽殿に設えられた祭壇には、お月様にお供えするお月見団子や、ススキ、秋の草花が飾られて、それを前にして、沢山の宮司さんが集まり、月の神様をお招きする神事が始まりました。


家内は、まるでかぐや姫の世界のようだと初めての体験に感激していました。


約1時間、滞りなく神事が終えられ、席を離れ、直来の美味しいお茶とお月見団子をいただいて帰路につきました。



肝心なお月様は見ることが出来たかって?


それが一番大事な報告!  ・・・見えたんです!


神事の終盤、


こんな雲ではとても無理と思っていた矢先、何気なく空を見上げたら、


見えたと言えるか、言えないか、なんとなくぼんやりと、


雲の中に月の位置だけぼんやり明るくなっている所を見つけました。


丁度上の写真の辺りに幻のような月の姿を見ることが出来ました。


月の神様にお祈りした甲斐があったのかなと、


帰路、ちょっぴりしあわせ気分に浸ることが出来ました。



明野の丘に差し掛かったとき、車窓から空を仰ぐと、


神社で見た月より明るく、でもぼんやりとした満月が


車と一緒に走っているのを見つけました。



曇り空の中の仲秋の満月!


・・・きっと見たのは、私たちだけかも!?