9/16～台風が近づいている中、Mさんと二人、
強行軍です。
とりあえず、15日の最終フェリーに滑り込み、一安心。出港10分前、最後の一台でした(笑)
17日午後には台風直撃の予報なので16日が勝負です。朝マズメは有名ポイントに入りましたが無反応。前日まで荒れてたのか、波が磯に這い上がってきて攻めきれないので、ちょっと他のポイントも見てみようということで移動。
次のポイントではMさんに小型ではあるものの、青物のヒットがあったらしい。残念ながらすぐにフックアウトしてしまったようですが…。
まだチャンスがあるかもしれないので周辺を丁寧にチェック。
すると、沖に瀬がのびるポイントで自分のルアーにチェイス！一発水面まで出ましたがミス！
その後も何度か追いかけてくるがルアーには出きらない。やる気があるのかないのか…。
と、何度目かのチェイスで足下に広がるサラシに潜ったのが見えた。
サラシの中なら食うのでは？そう思ってダイビングペンシルを足下まで丁寧にひいてくると、ギラっと先程までとは勢いが違う反応。
これは食うぞ！とよりサラシが濃く広がるタイミングに合わせてキャスト。すると、足下から猛スピードで浮上しルアーを引ったくってヒット！
イメージトレーニングでは沖で走らせてから勝負！だったのですが、あいにく足下でのヒットなので一気に真下に潜られてリーダーが根に擦れる嫌な感触。
しかし、ヒットの瞬間見えた魚体がそれほど大きくなかったことと、大物に備えて100lbのリーダーを組んでいたことから、擦れながらでもなんとかなるはずと判断し、魚がこちらに頭を向けるタイミングを待つ。予定通り、突っ込む力が弱まったところで一気に水面までリフトアップ。掛かりどころもいいのであとは力でねじ伏せる。駆けつけたMさんががっちりとランディングしてくれて無事、佐渡島遠征の大本命であるヒラマサを手にすることがでかました。
80cm弱、重さにして5～6kg程度でしょうか。
それでもヒットからのダッシュと根に潜ろうとするファイトは同サイズのワラサとは全く別物だと感じました。
その後、さらなるチャンスを信じて竿を振り続けましたが、反応はなく終了となりました。
予定ではあと丸一日釣りができる日程でしたが、台風で釣りどころではなさそうだったので、次の日の朝一のフェリーで帰路につきました。
お世話になった民宿によると、ベストジーンズはまだこれからということ。あとはやはり初夏のトビウオシーズンが大型狙いには外せないようです。
来年はサイズアップ狙います！