直指庵 ~北嵯峨癒しの草庵~ | だいの神社仏閣ぶらり旅

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神社仏閣巡りと御朱印とカメラ散歩のブログです。

2016年10月29日
 

直指庵⇒大覚寺へと参りました。
 

今週は、浜名湖⇒大和郡山⇒京都⇒敦賀⇒武生⇒京都と移動距離が長く疲れていたので癒しを求める旅でした口笛

 

今回は、長いのですが、最後まで見て頂けたら嬉しいです嬉
 

 

直指庵(じきしあん)
 

京都市右京区北嵯峨にあります。
臨済禅を学んだ独照性円が南禅寺栖雲庵から正保三年(1646年)に北嵯峨細谷に草庵を結んだのが始まり。
その際の庵の名は没蹤庵という。
独照が明の高僧隠元隆琦に黄檗禅を学び、隠元を直指庵に請じてから伽藍を建立するなどし、直指庵は大寺院となりました。

 

その後、独照は、直指庵に坐して枯松の枝が地に落ちるのを見て大悟し、庵がすでに大寺院になっているにもかかわらず、寺号をさけ、「直指人心」「見性成仏」の旨を守って「直指庵」と号しました。
 

幕末に近衛家の老女津崎村岡局が浄土宗の寺として再興したのが現在の直指庵です。
 

山号:祥鳳山
宗派:浄土宗
本尊:阿弥陀如来
創建:1646年(正保3年)
開山:独照性円
中興:津崎村岡局

 

 

大覚寺から、北の方へ10分ほど歩くと、電柱に括り付けられた案内札が見えましたバンザイ

 

 

その先は、少し薄暗い感じの場所に辿り着き、山門が現れます。

 

 

寺標

 

 

山門入って、すぐに拝観料を納めます。

 

その先は、垣の道が誘導してくれます。

 

 

両端には、竹林が広がります竹竹竹

 

 

見上げると、朝の陽が眩しいくらいでした。

 

 

楓もあったりします。

楓の影が竹に描かれ、更に美しさが増します。

 

 

アップ

 

 

更に進むと、桟橋があります。

 

 

その先には、苔生した庭がありました照れ

 

 

竹林から楓林になりました。

紅葉シーズンは、苔の上に紅葉がいっぱいになり、さぞ美しいでしょう。

 

 

灯籠を中心に、苔生す楓林の庭は、何枚でも写真を撮りたくなります。

 

 

この緑が、もうすぐ真っ赤になると想うとワクドキしますチュー

 

 

大きなのっぽの古石と一緒に。

 

 

なにやら、黄色い花も咲いていましたハイビスカスハイビスカスハイビスカス

 

 

黄色い花も可愛らしいですね。

 

 

庭の先には、本堂があります。

 

本堂は、茅葺き屋根やね。

 

 

本堂の前には、愛逢ぃ地蔵様地蔵

 

 

本堂の中は、撮影禁止です撮影禁止

 

庭は、とても綺麗です。

先程の庭が上から見れたり

 

 

本堂だけの庭もあるよ。

 

 

手水鉢とか灯籠もあるよ。

 

 

角度によって、全然見え方が違うのも楽しいね。

 

 

本堂の廊下と一緒に。

 

 

これは、黄色い南天?

 

 

本堂では、想い出草ノートに想いを書くことができます。

書いてきました。

 

すでに、5000冊を超えているそうです。

 

 

本尊の阿弥陀如来様が毎日見ている風景。

 

 

本堂を後にし、石畳を歩いていきます。

 

 

先には、地蔵菩薩様がおられたり

 

 

中興した津崎村岡局のお墓があったり

 

 

想い出草観音様がおられたりします。

 

 

この階段を上ると

 

 

開山堂があります。

 

中には、五輪塔モドキの石塔がありました。

 

 

ここには、真っ赤の楓がありました。

 

 

枯山水の庭もあります。

 

 

あまり有名ではないのかな?

 

誰ともすれ違うことがなかった。

 

 

直指庵の今の見頃の花は、秋明菊みたいですね。

 

花言葉

「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」

 

なんか、淋しいやん。

縁結びのお地蔵様がいるのにねあせるあせるあせる

 

 

最後に、垣と楓のトンネルに見送られる。

 

 

御朱印

 

 

 

つづく