2016年9月17日
鎌倉金沢街道散策の続きです。
報国寺
神奈川県鎌倉市にあります。
境内には、竹林があり「竹の寺」と呼ばれています。
建武元年(1334年)仏乗禅師が、休耕庵を建てました。
開基は足利家時ですが、上杉重兼も寺の創設にかかわっています。
足利尊氏は室町幕府を樹立し、関東を治めるのに子の足利基氏を鎌倉公方に据えました。
鎌倉では4代90年に渡り栄えたが、永享の乱に於いて敗れました。
4代鎌倉公方足利持氏は瑞泉寺塔頭の永安寺にて、嫡子義久は菩堤寺報国寺にて自害割腹されました。
報国寺は関東に於ける足利公方終焉の地になります。
山号:功臣山
宗派:臨済宗建長寺派
本尊:釈迦三尊
創建:1334年(建武元年)
開山:天岸慧広
開基:足利家時・上杉重兼
札所
鎌倉観音霊場第10番
鎌倉十三仏霊場第8番(観音菩薩)
東国花の寺百ヶ寺鎌倉第5番
山門
人気の寺院みたいで、人が途絶えません。
入って、すぐ左側に枯山水があります。
苔の緑と白砂利で出来た綺麗な枯山水でした。
目が回りそう
途中に苔コッコーな階段があります。
バランスが絶妙な灯籠
本堂へと向かう階段
ずんずん
両側には、山号と寺号が彫られています。
本堂
扁額と彫刻
五輪塔と鐘楼。
茅葺き屋根やね~。
拝観料を払い、竹林に向かいます。
鎌倉の拝観料は、ほとんどが200円と安いです。
まず最初に、小さな庭。
本堂横にも庭園があります。
竹林に近づいて来ると、涼しくなってきました。
お地蔵さんと塔。
竹林
一番奥に茶席「休耕庵」
人が溢れかえって大変な場所でした
写真撮って去る。
御朱印
鎌倉観音霊場第10番