実際の合計特殊出生率は1.29%であり、国全体の平均である1.42%を下回るものの、街を歩いているとたくさんのベビーカーを押すお母さんと、たびたびすれ違います。
さて、平成27年4月1日の段階で、区内保育園の待機児童は119人です。
定員の拡大や、保育士の確保等、今、全力を挙げて待機児童解消に取り組んでおり、待機児童ゼロに向けて様々な取り組みを行っていますが、数年後には「小1の壁」を経験するのです。
私自身も、小学校入学と同時に「小1の壁」を経験しましたが、一人、もしくは兄弟でお留守番をするには心もとない。でも母親の仕事は容赦なく、学童が終わる18時までには帰宅できない。
…これが、本当に、たびたび起こるのです。
そこで頼りとなるのが「プレディ」です。
http://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/shien/puredy.html
中央区では平成27年4月からプレディの時間延長、特に18時以降は有料で利用時間を延長できるという試みがスタートしました。
プレディは、子どもの健全な居場所であり、安心安全を目標としていることから、我が家の娘も積極的に利用しましたが、「安心・安全」に加えて、「快適な学習環境」を積極的に作ってほしいと行政には要望したいと思います。
放課後はもちろんお友達と体を動かし、たくさん遊んでほしい。
しかし、それだけではなく、遊んだあとはしっかりと宿題や課題を熟し、バランスの取れた小学校生活を送ってほしいと、母として願います。
待機児童についての委員会質問は、以下に議事録があります。