小規模多機能の呼び名 | 最新福祉脳!?夢想転生

小規模多機能の呼び名

こういうのを書くと、
とある団体から圧力がかかったり、
とある人間から意地悪されるんだけど、
しょうがないよな。

そういうやつが、実は生き残っているのを見ていると、
どの業界にも、膿みたいなやつってのはいるもんだ。

そういうやつの見分け方?
簡単だろう?

すごく重要なタダの仕事と、
大して意味がない、金になる仕事を与えてやれ。
そういうやつが飛びつくのは、大抵、後者だからな。

小規模多機能型居宅介護・・・。

介護保険法の法律の中では、カタカナ表記をしないのがルールになっている。
『グループホーム』という呼称は、認知症対応型共同生活介護であり、
介護保険法の中に、『グループホーム』という文字は一切出てこない。

『ホームヘルパー』や、『通所リハ』なども、出てこない。

言葉は言霊で、その意味を持って一人歩きし始める。

小規模多機能型居宅介護も、沢山の呼称があり、
そもそものサービスを表す言葉からかけ離れてしまう事がある。
そして、小規模多機能型居宅介護を営んでいる事業所そのものが、

『小規模多機能ホーム』
とか、
『小規模多機能施設』
とか、
『小規模多機能サービス』
とか、
言っているわけの分からないボウフラが出てくる。

業務妨害である。

『居宅介護』という言葉に、失礼である。
また、居宅介護をしている人間に失礼である。
略すにも、大事なところをなくしてしまう。
『居宅サービス』をした事がない、腑抜けに多く見られるのである。

まあ、僕なんかは、施設をやる金と、土地がないから、
『施設サービス』を、したいと思っても、出来ないんだけどね。
でも、それが、創意工夫のモチベーションにつながるんじゃないのかね?
まあ、腑抜けには分かるまい。

それは、サービスを説明する際にも、
『訪問』のサービスを、
『訪問介護』といい、
『通い』のサービスを、
『デイ』といい、
『宿泊』のサービスを、
『ショート』という。

笑ってしまうが、
『高専賃』に、
『小規模多機能型居宅介護』を二つつけたモデル。
なんてものがある。

悪意を持って、法律を解釈しているとしか思えない。

未だに、
一部、認知症介護指導者でもこのような言葉を使う、
不届き者がいる。恐ろしい話である。

そもそも、
従前の居宅サービスの組み立てでは表現しきれない、
ご本人の生活のきめ細やかさを、『柔軟に』かつ、『即時性を持って』支援する事業である。

だから、小規模多機能型居宅介護のそもそもは、
『居宅介護』にあり、
従前の介護サービスの言語では表現できない。
そうでなかったら、新設サービスの意味を成さないのである。

もちろん、人に説明する為に、その人が持っている言語で説明するほうが楽である。
だから、『訪問のサービス』に似た従前サービスでは『訪問介護』があります。
と説明するのだろうが、これが一人歩きする。

未だに、新しい事業所から、
『訪問のサービスは30分単位で組まなくてはならないのか?』
『通いのサービスは、9時~16時です。』
などという、サービスの本質をぶち壊す発言がある。
そのたびに、何のための運営規定で、何のための教育かと、憤りを感じるのである。

恐らく、
小規模多機能型居宅介護が実現したいものを理解していない教育者が多いのだろう。
また、それらを受ける保険者の窓口担当や地域密着型の担当が、更なる毒を蒔くのである。
管理された従前サービスの組み合わせと考えたほうが、楽だからな。
人間は楽な方向に進み、楽しさを失うのである。

当然、このような言い回しをしている事業所の質は、悪い。

もう一度、
『小規模』『多機能型』『居宅介護』が、
『地域拠点』であるように
事業所が努力すべきである。

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『飯塚さん。それだと、人材教育も追いつかないから、事業展開できないでしょう?』
確かに、難しい事業なのである。
僕は、『施設待機の介護難民を救済する施設』だなんて思っちゃいない。
なんのために小規模多機能があるのか?
要介護者になっても、普通の暮らしを営む事ができるためである。
・・・なんだか、当たり前のことを力強く書いてしまった。
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