社会福祉士 対 宅地建物取引主任者 | 最新福祉脳!?夢想転生

社会福祉士 対 宅地建物取引主任者

・・・いやな依頼を受けた。
『飯塚さん、社会福祉士ぶった切ってください。』
『いやです。』
『じゃあ、この前おごった昼飯代、返してください。』

その彼は社会福祉士である。
だから、恨むんなら彼を恨んで僕を憎まず。でお願いします。

さて、社会福祉士の方はこれ以降見ると、吐き気がするから見ないでね!!
社会福祉士は福祉分野での最上位資格である。
医療分野での最高位は医師。
法律家の最高職は弁護士、または裁判官。
経済の最高分野は公認会計士。

医師が看護師と同等か?という問いに『そうだ』と言う医師をあまり見ない。
(公的発言では『チーム』である)
弁護士がほかの法律家と同等か?というと明らかに上下関係がある。
(業務独占の範囲が違いすぎるから)
公認会計士の旧経理士への差別はひどいものだと聞いた。
(会計士、会計士補、経理士、税理士の歴史は、どろどろだろ?)

それぞれの分野のヒエラルキーはその活動のシステムが、上下関係を許さない。
活動とそのポテンシャル、が基本的に比例しているからだろうか。

その点、福祉分野での社会福祉士の立場は惨憺たるものである。
仕事が無い。そりゃあそうだ。
ソーシャルワークは無形のサービス。
介護現場で介護福祉士が行うことよりも、ずっとわかりにくいから。
有形の金銭評価がなされない。
・・・かわいそうに。

ところが、社会福祉士は成年後見制度が始まり、
成年後見制度の後見人として、また組織に属さない「独立型社会福祉士」として
地域住民の福祉に関する相談活動の展開がなされる。
実際に金銭を扱うことで有形のサービスへ参加したのである。
・・・良かったね。

地域包括支援センターでも、必置である。

しかし、実際の金銭を扱うには無学すぎた。
といわざるを得ない。
本人に対する無形の財産について権利擁護する志はあるかもしれない。
でも、動産、不動産についての権利擁護には弱かったようである。

社会福祉士の横領についてお詫び

この社会福祉士は『権利擁護』の名の下に、
本人が生きる権利とそれを達成するための
金銭という手段を奪ってしまったんだ。
まあ、重罪だよな。

社会福祉士の受験要綱を見てみたんだが、『法学』ってなんだろ?
『民法』やらないと、お金を扱えないだろ?
って言うか、財産を扱う国家資格で、
『債権』についてやらない資格ってあるんかいな?
ああ、あった。社会福祉士そのものじゃんか。

民法をやる資格の中で一番とりやすい実務的な資格は
宅地建物取引業務主任であろう。『宅建』だ。

研修とかもやっているんだろうけど、社会福祉士有資格者内で、
認定資格のようにして、試験をやったほうが良かったんじゃないかね?
せめて、宅建くらいの資格試験が必要だった。

金に対する権利についてきちんと知っておかないとね。
まあ、人の金ちょろまかす奴は、なにやってもちょろまかすだろうけどな。
弁護士が100万円ちょろまかさないのは、一月で稼げるからか?
社会福祉士が100万円ちょろまかすのは、五月かかって稼ぐからか?

対して手当てが無いのに、
無理して法律家と同等の地位を得ようとするから、
何かあったときに叩かれるのだよ。
後見人の手当ては家庭裁判所が決めるんだけど、(だよな?)
申請書類の提出等請負はそれぞれの事業所が常識の範囲内で決める。(だよな?)
弁護士>行政書士等>社会福祉士で値段が違うのは、年収比例と一緒か?

全員が金の権利擁護できないとはまったく思わないけど、
きちんとした心と、
きちんとした知識と、
きちんとした収入がないと、
こういう話になるよな。今からでも遅くないから、登録者全員に試験を課すだな。
社会福祉士に金銭管理してもらおうと思わんよ。
その、『叩いてくれ』といった社会福祉士と話をしているとね。
(当然彼は、後見人になっているわけがない。)

・・・、まさか、『成年後見制度やりながらスキルアップする』
とか、考えているような団体だとしたら、トップがあほなんだろうなあ。
少なくとも、現在の社会福祉士養成過程の中で、
正しい判断が出来る『後見人』はできないよなあ。
3年くらい、後見人できるチケットを返して再教育してくださいな。

(世の中の社会福祉士の方、すいませんでした。
金銭以外の権利擁護については素晴らしい人がたくさん居ます。)

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