マルハンWorld Challengers最終オーディション
結果は・・・・・
審査員賞として川上直子様より、賞をいただきました
そして、さらに3位入賞というすばらしい結果をいただくことができました
私が、今回このチャレンジに挑戦しようと思った理由は、私個人を支援して欲しいと思ったからではありません。
セパタクローは個人で行う競技ではありません。
1人のスキルだけが高くても、世界で勝てるわけではありません。
チームの強さが勝敗をわけます。
真剣に競技を続けている以上、世界大会で金メダルをとりたいという気持ちは強くあります。
ですが、世界で金メダルをとることの難しさも試合を通して痛感しています。
決して、私自身がメダルをとることを諦めたわけではありませんが、今だけではなく、これから先のことも考えていきたいと思っています。
将来金メダルをとる為に、そしてオリンピック種目に加わった際に世界に通用する強いチームを作るためにも、若手の育成、競技人口の拡大は必要不可欠だと思います。
現在、メディアへの露出も増え、知名度も少しづつではありますがあがってきました。
そのおかげもあり、私の母校である日本体育大学セパタクロー部には現在、約70名の部員が在籍しています。
その中には将来性のある若手もたくさんいます。
私は卒業生の1人して、そして日本代表選手の一人として若手の力を引き出すサポートをしていきたいと思っています。
そして、今回協賛金をいただいたあかつきには、セパタクローイベント『蹴』を日本全国さまざまなかたちで開催し、セパタクローを知ってもらうきっかけ作りをしたいと思っています。
また、興味を思った方がすぐに挑戦できるよう講習会等も積極的に実施していきたいです。
最後に、私はセパタクローが大好きです。
その気持ちは誰にも負けません。
今回の結果に関係なく、これからもセパタクロー界のさらなる飛躍の為に、そして応援してくださるたくさんの方々の為に頑張っていきたいと思います。
長くなりましたが、5分間のプレゼンテーションの中で私が話をした内容です。
どうやったら伝えたいことが伝わるか。
話し終わったあとも伝わったかどうか不安でした。
けれど、交流のスペースで『すごく良いプレゼンテーションだった』『ファンになりました』と暖かい言葉を初対面の多くの方々からかけていただきました。
とてもとても嬉しかったです。
審査員の方からも『セパタクローに対する愛情が伝わった』ととてもありがたいお言葉をいただきました。
私がセパタクローにこれだけの愛情を持っているのには、セパタクローに愛情を持ったたくさんの先輩・仲間がいたからだと思います。
今回の挑戦をとして、今までに味わうことのできない経験がたくさんできました。
このような貴重なステージに立たせてくださったマルハン様、そしてさまざまなかたちでサポートしてくださった皆様、本当にありがとうございます。
これからもセパタクロー界の輝く未来のために頑張っていきます!!
応援の程、よろしくお願い致します。
増田 蕗菜


